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《結果発表》第3回 亜細亜大学高校生アジアフォトコンテスト
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亜細亜大学では7月10日から9月24日にかけて、高校生を対象に、アジア地域の文化や習慣を身近で発見してもらう文化企画として『わたしが見つけたアジア』をテーマに3回目となる写真コンテストを実施しました。個人および写真部などから77件の応募をいただくことができました。ご応募いただいた皆様、当企画をご紹介いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
この写真コンテストでは、海外渡航によるリアルな交流だけでなく、メディアコンテンツの発達により国や言語を超えた文化交流が盛んになって久しい今日において、高校生がイメージする“アジア”を見つめました。
■審査員長
■特別審査員
亜細亜大学写真部学生
■審査員
三澤 勝 国際連携部長

===《 総 評 》===
今年で第3回を迎えるフォトコンテストは多数の応募がありました。ありがとうございました。そのうえ力作ばかりで、審査には苦労しました。海外渡航規制も解除され、海外の写真が増えたことに、ポストコロナを感じました。他方、日本のなかにアジアの底流にある共通点を見出す作品も目を引きました。SDGs 時代は、互いの異なる点を尊重するとともに、新たな共通点を見出す時代だとあらためて気づかされた次第です。次回も大いに期待しています。
(審査員長 大泉 啓一郎)
今年で第3回を迎えるフォトコンテストは多数の応募がありました。ありがとうございました。そのうえ力作ばかりで、審査には苦労しました。海外渡航規制も解除され、海外の写真が増えたことに、ポストコロナを感じました。他方、日本のなかにアジアの底流にある共通点を見出す作品も目を引きました。SDGs 時代は、互いの異なる点を尊重するとともに、新たな共通点を見出す時代だとあらためて気づかされた次第です。次回も大いに期待しています。
(審査員長 大泉 啓一郎)
最優秀賞 1名
「香港の下町〈湾仔〉」/石戸 晄築さん(奈良・私立奈良学園高等学校)【組写真】



夏に香港へ行った時に撮影しました。タクシーの運転手の方たちが雀荘に車を停めている様子や、裏路地、アパートの一角などの香港の下町らしい部分を切り取ってみました。
講評
香港のアイコンの一つであるタクシーを、上から俯瞰撮影することにより、停止している車と流れている車、ネオン輝く建物のコントラストが効いている。香港映画でおなじみの路地裏や高層アパートの様子もうまく切り撮っていて、香港(=アジア)の下町感がよく伝わってくる作品である。
(審査員 三澤勝)
香港のアイコンの一つであるタクシーを、上から俯瞰撮影することにより、停止している車と流れている車、ネオン輝く建物のコントラストが効いている。香港映画でおなじみの路地裏や高層アパートの様子もうまく切り撮っていて、香港(=アジア)の下町感がよく伝わってくる作品である。
(審査員 三澤勝)
優秀賞 2名
「集まる木の下」/安原 浬桜さん(静岡・県立静岡高等学校)【単写真】

講評
子供達の少し恥ずかしそうな笑顔から撮影者と子供達の関係性がうかがえます。そこに滞在し時間をかけることで撮影できる写真だと思います。欲を言えば、目線が来ている子が1人もいないので、カメラを見ている子が1人でもいるとより関係性が伝わったと思います。
(特別審査員 須田卓馬)
子供達の少し恥ずかしそうな笑顔から撮影者と子供達の関係性がうかがえます。そこに滞在し時間をかけることで撮影できる写真だと思います。欲を言えば、目線が来ている子が1人もいないので、カメラを見ている子が1人でもいるとより関係性が伝わったと思います。
(特別審査員 須田卓馬)
「想う」/齊藤 安漣さん(福井・県立丹生高等学校)【単写真】

講評
写真には音声がないが、写真によっては賑わう音や穏やかな音を想像させるものがある。
この写真は静寂さを感じさせる。
そして、静かな空間で「想う」のは誰なのだろうか?
仏様、仏師、信者、撮影者など様々な人が考えられる。
いずれにしても、静かに想いを馳せているのだろうと思わせる一枚である。
(審査員 高山陽子 )
写真には音声がないが、写真によっては賑わう音や穏やかな音を想像させるものがある。
この写真は静寂さを感じさせる。
そして、静かな空間で「想う」のは誰なのだろうか?
仏様、仏師、信者、撮影者など様々な人が考えられる。
いずれにしても、静かに想いを馳せているのだろうと思わせる一枚である。
(審査員 高山陽子 )
特別審査員賞 1名
「祭り人」/乾 颯真さん(愛知・県立小牧高等学校)【組写真】


講評
祭りの熱気が伝わってきます。ローアングルから見上げる構図から雄大さや勢いを感じ、モノクロの仕上げからは熱気を感じます。顔は写っていませんが、背中から表情が見えるようです。組写真としてもうまく成立していると思います。
(特別審査員 須田卓馬)
祭りの熱気が伝わってきます。ローアングルから見上げる構図から雄大さや勢いを感じ、モノクロの仕上げからは熱気を感じます。顔は写っていませんが、背中から表情が見えるようです。組写真としてもうまく成立していると思います。
(特別審査員 須田卓馬)
亜大賞 13名
(順不同)

「繁華街の色彩」/春山 泰輝さん(アメリカ・私立慶應義塾ニューヨーク学院)組写真3枚



「迎え盆」/小尾 祐貴さん(神奈川・私立柏木学園高等学校)組写真3枚



「稲作」/松高 秀哉さん(東京・私立昭和鉄道高等学校)組写真3枚



「夜遊子」/張 展寧さん(新潟・私立開志国際高等学校)組写真3枚



「ともに生きてきた」/髙田 千暁さん(群馬・県立高崎女子高等学校)組写真3枚



「カンボジアの木漏れ日の中」/井上 依美沙さん(愛知・私立名古屋国際高等学校)単写真

「帰宅路」/佐藤 遙音さん(東京・私立日本航空高等学校)組写真2枚


「ささやかな安らぎのリズム」/加藤 百華さん(神奈川・県立相模原弥栄高等学校)単写真

「一筋の伝統」/上島 士和さん(東京・私立開成高等学校)組写真2枚


「夕闇に映える」/掛川 大吾さん(群馬・私立共愛学園高等学校)単写真

「神さま仏さま」/富永 ことなさん(東京・私立三輪田学園高等学校)組写真2枚

「美しい櫓」

「重ね合わせる戦と平和」/吉田 達也さん(茨城・県立古河中等教育学校)単写真

「心を灯す」/菅野 こころさん(大阪・私立大阪女学院高等学校)単写真
お問い合わせ
亜細亜大学 企画部経営企画課kikaku@asia-u.ac.jp

〈2023年11月1日更新〉