体験者の声・留学成果(AUAP)

AUAP
Asia University America Program

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新保 ひかり(SHIMBO Hikari)
派遣先:セントラルワシントン大学
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私がAUAPに参加しようと決めたきっかけは、「英語」が好きだったからです。高校1年生の時、受験英語ではありましたが、英語を本格的に勉強し始めました。学習に苦戦しながらもこの言語に深い興味を持ち、その後、座学の英語ではなく、コミュニケーションのツールとしての英語の勉強を始めました。英会話教室に通っていくうちに海外の生活を体験したい、海外留学をしたいという気持ちが生まれ、留学することを大学生活の目標の一つにしていたので、AUAPの募集が始まった時、絶対にアメリカに行きたいという強い気持ちで、参加を決意しました。

現地では多くの友達に恵まれ、毎日授業以外でも英語を話す機会が想像以上にありました。毎日起床してからルームメイトと軽い会話をして、授業に向かい、お昼を現地の友達と食べ、放課後はまず課題や宿題を行い、また現地の友達と話し、そして、寝る前にも少しルームメイトと話すというような生活を送っていました。ルームメイトの英語はとても速く、最初は全然理解ができず落ち込むことが多かったです。しかし「せっかく手に入れた5か月の留学期間は時間を無駄にしたくない」という強い気持ちがあり、ひたすら会話を続けました。ほかにできた友達には、会話中のわからなかった単語はスペルから教えてもらってすべてをメモにとり、次に使う機会があったら積極的に使用することを意識しました。また、発音の仕方も恥ずかしがらずに真似するということを常に心がけていました。毎日彼らと話しているうちに彼らの英語にも慣れ、気づいたら長時間話続けていたということが何回もあり、英語を話す自信にもつながりました。
授業では積極的に発言や質問することを毎時間心がけていました。最初は自分の英語に自信がなく、文法などをよく考えてから手を挙げていましたが、慣れていくうちにすぐに英語で話していけるようになりました。また、授業の一環でプレゼンテーションをする機会が5回あり、ほかの授業で出された課題とこのプレゼンテーションの準備が重なった時には、机に向かう時間が長く受験期間がまた戻ったような感覚でした。毎回、課題が出続ける時には、辛く感じることがあり、睡眠時間を削ったこともありましたが、AUAPの仲間とCWUの友達や先生のサポートのおかげで、その辛い日々にも楽しさを見出すことができました。

AUAPを経験した今の目標は、TOEICの点数をさらに伸ばしていくこと、日本でも英語を使い続けることです。留学に行く前と帰ってきた後ではTOEICの点数は150点ほど伸びましたが、決して満足せず、この経験を自信にしてさらに高得点を目指していきたいです。また、日本でも英語を使うということに関しては、AUAPに参加したことで広がった視野をさらに広げていくためにも、そしてあの5か月間を無駄にしないためにも、引き続き英語の勉強に取り組み、今後もCWUの友達とも連絡を取り続けていきたいと考えています。ひいては、将来的に英語を使った職に就きたいと考えています。そのため、この留学を経験したことで広がった可能性を最大限に活かせるように努力をしていきたいです。留学目標であった「Don't be shy」のもとに、留学中のようなチャレンジ精神を持ち続けていきたいです。
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栗原 圭梧(KURIHARA Keigo)
派遣先:イースタンワシントン大学
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<留学に参加した理由>
私は中学2年生と高校1年生の時、短期の語学研修プログラムに参加したことがありました。その時は、それぞれホームステイをしながら英会話の授業を受けていたのですが、英語が思うように話すことができず、内気な性格であるためか現地の人々とコミュニケーションを取ることが困難になってしまったという苦い経験をしました。それがとても悔しく、また、この内気な性格を少しでも克服し、もう一度他者と英語で話すことに挑戦したいと考え、AUAPに参加をしました。

<現地での経験>
EWUでの生活において、私は少しでも積極的に英語を話せるように、日常の中に英語を組み込むことを常に意識しながら生活をしていました。
現地では、昼食を挟んだ10時~15時の間で1日4コマの授業を受け、放課後はそれぞれTOEICの練習や友人達との自由時間になるのが基本でしたが、授業だけでは足りないと感じました。そこで、自由参加の日本語クラスにボランティアとして参加したり、現地で知り合った海外の友人達と街でハングアウトしたりコミュニケーションを取る時間を確保するなどして、英語に触れるように努めました。そして、一人の時には、自分がその日に使用したり、思い出したりすることができなかった単語や英語表現を復習し、次の日にはできる限りそれらを言い表すことができるように日々努めていました。その結果、現地の友人達とさらに仲を深めることや、新しい友人達にも出会う機会が増え、もっと英語でコミュニケーションをとりたいという意欲が向上したと思います。特に、ダウンタウンで開催されたバスケットボール大会のボランティア活動に参加した際には、アメリカに来た当初よりもスムーズに現地の人々とコミュニケーションを取ることができるようになっていました。
さらに、EWUでの夏休みの際、私は、ロサンゼルスのビバリーヒルズへ1週間ほど旅行に行きました。理由としては、私の叔父が約15年間現地で美容師として勤務しており、現地での生活や英会話の勉強などについて聞きたかったからです。実際、叔父と共にロサンゼルスを観光している時に、現地の人々とフレンドリーにコミュニケーションを取れるようになるまでに苦労したり、自分に足りないものを多く発見したりと、これまで以上の努力が必要だと気付くことができました。

<留学を終えて>
今回AUAPに参加したことで、これまでの短期の語学研修や、日本では体験することができない経験を数多く積むことができました。アメリカでできた親しい友人たちとの生活や現地での挑戦によって、英語でコミュニケーションを取ることに対するハードルはこれまでよりもとても低くなりました。日本に帰っても、今後英語をさらに話せるようになるための努力を続け、新しいことに挑戦する精神を持ち続けることができるよう、引き続き行動していきたいと考えています。
工藤彩音①
工藤 彩音(KUDO Ayane)
派遣先:セントラルワシントン大学
工藤彩音②
私は、高校生の頃から留学に興味がありました。幼いころからダンスを習っていたのですが、ダンスでは主に洋楽で踊るため、日本とは全く異なる音楽や、言葉の表現の仕方に幼いながら感動したからです。そこから英語に興味を持ち始め、大学生になったらアメリカへ絶対留学に行きたい!という夢を持つようになりました。

そして大学2年次の秋学期に、親と大学の留学プログラムのおかげで、実際にアメリカへ旅立つことができました。ところが、シアトルの空港に無事到着し、お手洗いへ行ったとき、早速カルチャーショックを受けました。アメリカのお手洗いのドアは、防犯のため上と下がくりぬかれており、丸見えだったのです。小さなことかもしれませんが、この日まで日本から一歩も出たことがなかった私にとって、実際に「異文化」を体験する出来事になりました。

カルチャーショックはこれだけではありませんでした。無事にCWUに着き入寮した数日後、ルームメートも後から寮に到着しました。あまり英語ができない私に、ルームメートは英語でつらつらと話しかけてきます。日本人は比較的人見知りをする人が多く、日本で外国人留学生に会っても、すぐに速いスピードの日本語で話しかけることは少ないと思います。この経験も「流石アメリカだな」と感じました。このほかにも、ルームメート以外のアメリカ人の誰に会っても、初めて会った時から積極的に話しかけてくれるし、素直に彼らの思いを伝えてくれます。このように、CWUの学生が留学生フィルターをかけずに話しかけてくれたおかげで、私の英語力が伸びたと感じます。私自身もこの経験に影響され、留学中に自分から韓国人の留学生に話しかけて友達になり、最後は2人でご飯に行くほど仲良くなれました。

また、私はAUAPに行く前から、亜細亜大学の授業で学んだLGBTQについて興味を持っていました。日本ではほとんど同性カップルを見かけることがありませんし、当事者たちも隠すケースが多いと思います。しかしアメリカでは、男の子同士で手をつないでデートをしていたり、その逆(女の子同士)もよく見かけました。また、男の子であってもネイルや服装で自分を表現していたりと、自分のしたいようにしているのをキャンパスで見かけたとき、すごく素敵だなと感じましたし、日本でもそれが当たり前の世界になっていけばいいのにと強く思いました。

AUAPを通して、英語を学べたのはもちろんですが、自分の価値観や自分の在り方を改めて見直し、成長することができたと思います。アメリカのように多様性が広まっている環境に行ったことで、他人の目を気にしすぎだった自分に気づき、もっと自分の好きなように、自由に生きようと決めました。AUAPでCWUへ行き、英語以外にも様々な面で成長することができ本当に良かったです。
上野悠①
上野 悠(UENO Yu)
派遣先:イースタンワシントン大学
上野悠②
『留学に参加した理由』私は高校生の頃、修学旅行でオーストラリアに行きました。その時はファームステイをしたのですが、思うように英語が話せず、ただリアクションをするだけでした。それが悔しくて英語を話せるようになりたいと考えました。また、初めての海外経験でもあったため、悔しさとともにとても刺激を受け、もう一度、海外に行きたいと強く思うようになりました。そこで、留学に行くために亜細亜大学を受験しました。
『現地での経験』私はアメリカで、EWUのサッカー部員や授業での友達、ルームメイトなどとの交流を通して、多くの貴重な経験をしました。留学に行く前、私はAUAP生の中に親しい友達がいませんでしたが、「アメリカに行けばすぐ友達ができる!作る!」という強い気持ちを持ってAUAPに参加しました。実際に、アメリカでは自分から話しかけたり、イベントに参加したりと、積極的な行動をしたことで、すぐに仲の良い友達を作ることができました。
また、現地での授業は基本的には15時に終わり、放課後は自由な時間になります。そこで放課後は、授業で出された課題をやる、TOEICの練習をする、ダウンタウンに出かける、サッカー部の練習に行く、友達とハングアウトするなどをして過ごしました。その中で、特に心がけたことは、課題をやる時も友達に手伝ってもらったり、終わった後は友達とハングアウトをしたりするなど、友達と過ごす時間を多くするようにしたことです。
私は、生きた英語を学ぶためには、留学中は現地の友達と一緒に過ごすことが一番大事だと考えていました。そのため、日本語を一言も話さないような日がありましたし、ランチタイムは毎日、授業のボランティアで来ている友達と過ごしました。彼らと一緒に過ごしていると、授業では教えてもらえないようなスラングやダウンタウンでの遊び方などを学ぶことができました。また、会話をしている中で、自分の知らない単語や表現が出てくることも多くありましたが、その都度、「その言葉がわからない」ということを伝えるようにしていました。そして、その時説明してもらったフレーズやスラングワードはメモに残すように努めました。その結果、ボキャブラリーが飛躍的に増えました。他にもアメリカでの遊び方や友達との付き合い方なども学ぶことができました。現地の友達と長く過ごせたことで、私は大きく成長できたと実感しています。
『留学を経験して今後の目標』AUAPに参加することで、日本ではできない経験を数多く積むことができました。アメリカに親しい友達がいることで、アメリカにまた戻るというハードルが大きく下がりました。また、日常会話ができるようになったことで、次の海外への挑戦がしやすくなり、ワーキングホリデーや、もう一度海外に留学することも視野に入っています。さらに、アメリカの文化を学んだことで、物事に対する考え方が変わり、英語を生かした就活もしたいと思っています。AUAPを経験したことで将来の選択肢が増え、今後の目標も広がったので、その実現に向けて、引き続き、積極的に行動していきたいです。
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泉 颯人(IZUMI Hayato)
派遣先:ウエスタンワシントン大学

AUAP体験記

泉颯人2
私は「将来海外で暮らす」という目標のために、アメリカ生活のカルチャーを学び、語学力の向上を目指して、AUAPに参加しました。海外に行くことは初めてではありませんでしたが、5ヶ月という長くも短くもない期間に、大きな期待と不安を持ったまま出国当日を迎え、アメリカ到着後の最初の壁であった入国審査を終えると、現地スタッフたちが明るく迎い入れてくれました。そこから英語での生活が始まり、自分の語学力の低さに落胆することもありました。しかし、IPAと呼ばれる現地学生のサポートスタッフが、優しくコミュニケーションをとってくれたこともあり、段々と英語での生活に慣れていくことができました。

授業においてもただ出席するだけでは、自分の力が伸びないことを理解していましたし、積極的に参加することで“Student of the Month”という毎月の表彰を受けることができることを知り、日々の授業では率先して発表をすることを心掛けました。そして、最初の1ヶ月が過ぎた頃に表彰の発表がありました。「絶対に受賞してやる」という思いで参加していましたが、実際に自分の名前が呼ばれた時には嬉しさと同時に驚きが大きかったです。AUAPに参加している学生はみんな全力で参加しており、非常に高いクオリティの授業であったため、自分の努力が他の人に負けているのではないかなどの不安もありましたが、受賞できたことにより自信もついて、多くのことにより積極的に参加するようになりました。

また、WWUでは多くのイベントを開催しており、現地学生との交友関係も築くことができました。現地の友人とご飯を食べたり、趣味のバスケットボールをしたりすることで、英語での会話力が身についたと思います。共通の趣味を通じて広げることのできた交友関係では、自分の知っている知識で会話をすることができるため、自然と仲を深めることもでき、語学力の向上に直結したと感じています。さらに、日本に興味を持っている現地学生のクラブに参加して、日本語や日本の文化を教える機会もあり、多くの体験をすることができました。

最初はうまくコミュニケーションが取れず、内気になってしまっていましたが、月日が経つにつれて積極的に英語を使うことができるようになりました。また、友人から「最初と比べて目覚ましく成長したよ。今では普通にコミュニケーションが取れているよ!自信を持って!」と言われたこと、そして、現地スタッフからも帰国時にかけられた言葉や日本帰国のリーダーを任されたことなど、自分がこの5ヶ月で大きく成長できたことを実感しました。

私にとってこの5ヶ月間はかけがえのないものとなり、先生やIPA、友達、親など様々な人に支えられながら、そして楽しみながら、成長することができ、多くの人々への感謝も忘れられないものとなりました。私は今、将来海外で暮らすという未来地図を描きながら、日々の生活の中で今後のことを考えています。亜細亜大学にはたくさんの留学制度があり、また、在外公館派遣員制度や海外インターンシップなど他にも海外に挑戦する選択肢が数多くあるので、今回のこの経験をもとに”BE BRAVE”の精神で、何事にも恐れずに積極的に挑戦していきたいと考えています。


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関口 舞子(SEKIGUCHI Maiko)
派遣先:セントラルワシントン大学
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『なぜ、AUAPに参加したのか』
留学する前も、アメリカ現地にいる時も、帰国してからも、この質問に対して私は毎回、「自分を成長させたいから、させたかったから」と答えてきました。英語力の向上はもちろん、この留学を通して自分の短所を直して長所を伸ばし、将来どういうことがしたいかを見つけようと思い、AUAPに参加することを決めました。

私は、レベル別に分かれた三つのクラスの中で、最もレベルが高い「Section4」というクラスで授業を受けていました。アメリカの授業では、自ら挙手して自分の意見を述べるという積極性がないと、まず評価さえしてもらえません。自分から行動できない、人の前に立つと緊張して上手く話せないといった短所がある私にとって、この授業スタイルは乗り越えることが難しい壁でした。しかしレベルが高いクラスだったので、周りの友達の積極性に刺激され、私も頑張らなくてはと思いました。そういった環境で過ごしていった留学の後半には、自信をもって手を挙げ、発言することができるようになりました。また、数多くのプレゼンテーションをこなしていく中で、以前より緊張せず人前で話すこともできるようになりました。これは私にとって大きな成長です。

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更に私は、授業で積極的になるだけではまだまだ成長しきれないと思い、アンバサダーという賞にも挑戦しました。アンバサダーとは、ある一定数のアクティビティーに参加し、全てのアクティビティーのレポートを書いて提出した人に贈られる賞のことです。例えばボランティアへの参加、授業外でのプレゼンテーション等、数多くの活動がありました。普段受けている授業とは全く関係ないので、やるべきことが多くて多忙な日々を過ごしていました。ギブアップしたいと考えたことも何度もありましたが、周りの人達の声援やサポートで最後までやり遂げることができました。卒業式で表彰してもらえた時は、5ヶ月間の留学生活の中で一番達成感を感じました。そして、自ら目標をたて、それに向かって諦めないで努力できた自分は、とても成長したと自負しています。

この先も体験することができないくらい、この5ヶ月間はとても濃い時間でした。だから、「AUAPでの一番の思い出は?」と聞かれても、ありすぎて一つに絞ることができません。素晴らしい友達やIPA、AUAPスタッフに囲まれて過ごした日常生活全てが、私にとって最高の思い出であり、宝物です。これからも大切にしていこうと思います。そして、自分を成長させる機会を設けてくれたAUAPに参加することができて感謝しています。ありがとうございました。

留学後の成果~My Before After~

留学後の成果01
留学後の成果02
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田邊 里佳(TANABE Rika)
派遣先:ユタ大学
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When I was in the United States, I set one goal. I think it’s going to be the biggest goal remaining in my college life: “To transfer to another college abroad”. That’s my goal. I know it’s not easy to achieve. There are a lot of challenges which I must overcome, but I got a lot of confidence during AUAP.

I was the leader of the 1st University of Utah program students from Asia University. I didn’t expect to be selected as a leader, but Rebecca, who was our homestay manager, selected me when we met her at the Salt Lake City airport. Of course, I was so surprised and flustered, but my friend Yuki said, “She’s going to be a good leader.” with a big smile.

Then I forced myself to be a leader, and I set two goals to be a good leader: the first was to be a good example for next students, and the second was if someone seems like they are having a hard time speaking English, I’ll give them the chance to be friends with those who are not Japanese speakers. In the first session, those things were hard to try, because I couldn’t adapt myself to the local environment perfectly at that time, and so I couldn’t make a lot of friends who were not Japanese speakers to introduce to other Asia University students. I was so disappointed. I asked myself many times why I couldn’t. I thought I was trying my best to adapt myself to the environment. Sadly, it wasn’t enough. I needed to spend much energy for that than I thought, but I didn’t know how I could do more.

When I had been troubled by this problem, I met some men. All of them were Taiwanese, and they had their quit jobs to study English. One of changed my life a lot. He is an engineer, and 26 years old. When we met for the first time, we felt we have similar personalities. We like joking, we are not shy, we’re comfortable to speak English, and we have strong motivations to speak English, so we became friends immediately. We always hung out after school and talked about our dreams. I loved that time. He always said “I want to get a job in the U.S, because I feel America has a lot of possibilities which I can use to develop that I can’t get in Taiwan. That’s why I quit my job to come here to study English. I’m older than you. I have more risk and less time to spend time than you. It means you can still do everything. You can try everything you want. You still have enough time. Get knowledge from college to be good global person, and don’t focus on just passing exams.” I still remember those words clearly and they keep my motivation high. After I’d met him, I forced myself again to start studying more harder than the first session. Therefore, I got the student of the month award. Students who are most active and do their best can get this one. I made it!

Of course, my English skills improved a lot, but English is just a tool. The more important thing is context. What I say in English. Now I can see Japan from a totally different view, and I really like studying and getting knowledge, because I know what the most important thing to do is while I am still a college student. It’s not a part time job. It’s not a student club. It’s getting knowledge and using it! I got a lot of friends who have similar goals like mine. Most of my friends who are Taiwanese are still in the U.S. The time when I hung out with them was so wonderful. I really miss them. Especially the one who told me those great words. He gave me the chance to consider my future deeply it and changed me a lot.

Before I went to the U.S., I couldn’t imagine my future clearly, but now I can. I want to work to prevent the extinction of animals and for developing countries in the future. I want to consider how nature and humans can coexist together. That is the most interesting thing to me. In AUAP, we couldn’t take regular classes, but in AUEP we can, so I want to go abroad again as an AUEP student. This is my first step to being closer to my big dream. I’ve already started progressing towards that. AUAP shook my life up. I was so glad to go there.

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<和訳>
留学中、私は一つの目標を設定しました。今も私の在学中における大きな目標でもありますが、「海外の大学へ編入すること」それが私のゴールです。達成することはもちろん容易ではありません。成し遂げなければならない多くのチャレンジはありますが、AUAP中私は多くの自信を身につけることができました

私は初めてのAUAPユタ大学派遣グループでリーダーになりました。リーダーに選ばれるとは思ってもいませんでしたが、ホームステイマネージャーのレベッカさんはソルトレイクシティ空港で会ったときに私をリーダーに選びました。選ばれたことに驚き困惑していると、一緒に留学した友人が笑顔で「彼女なら良いリーダーになるよ!」と言ってくれました。

リーダーになるということで、私は良いリーダーになるために二つの目標を設定しました。一つは、次に留学する学生達のために良い模範となること、そしてもう一つは、もし英語を話すことに積極的になれていないような人がいれば、日本語を話さない友人と友達になるチャンスを与えること。最初のセッションでは、自分自身を現地の環境に合わせることだけでも難しく、当然他の亜大生に自分の新しい友人を紹介できるほど、友達を作ることも困難でした。そのことがとても残念で、なぜできないのか何度も自問し続けました。自分自身が環境に馴染めるようにも努力しましたがなかなか思うようにいかず、何をどうしたらよいのか分からなくなりました。

そんな時に出会ったのが、台湾から仕事を辞めて英語を学びに来ていた留学生でした。初めて会ったとき、お互いジョークが好きで、人見知りもしない、会話もしやすくて、英語を話すことに対するモチベーションも高く、性格も似ていたのですぐ友達になりました。授業が終わった後はよく一緒に出かけてお互いの夢の話をしていました。その時間は私にとってとても有意義なものでした。彼はよく「僕はアメリカで職を見つけたいんだ。アメリカには台湾では手に入れることができないような成長をつかむチャンスが沢山あると思っている。だから仕事を辞めてここに英語を勉強しに来た。僕は君よりも年上だ。そして僕は君よりリスクも大きいし、時間もない。ということは、君はまだなんでもできる。君がしたいこと全部、挑戦できるんだ。試験にパスすることだけに焦点を当てず、素敵な国際人になるために、大学でしっかり学びなさい」私は未だにこの言葉をクリアに覚えていて、気持ちを強く支えてもらっています。彼に会った後、私は最初のセッションよりもっと一生懸命勉強に取り組みました。結果、私はもっとも積極的に頑張った学生だけに贈られる月間賞を受賞することができました。

私の英語はもちろんとても上達しましたが、でも英語は「ツール」でしかありません。もっと大切なことはそこに至るまでの過程です。今私は全く違う視点から日本を見ることができ、学ぶこと、知識を得るということがとても好きになりました。学生の時だからこそできる大切なこと、それはアルバイト等で時間を費やすことではなく、知識を身につけそれを積極的に使うことなんだと感じました。私と同じような目標を持つ友人も沢山できました。台湾の友人のほとんどは、まだアメリカで勉強を続けています。彼らと過ごせた時間は私にとってかけがえのないものでした。なかでも私が将来について深く考え、自分自身を大きく変えるようなきっかけの言葉をくれた彼との出会いは特別です。

アメリカに留学する前は、自分の将来について不明瞭でした。でも今は違います。私の夢は「動物の絶滅を防ぎ、発展途上国のために働く」こと。自然と人間がどのように共存していけるのかを、これから学んでいきたいと思っています。これが私の中で今一番興味を持っていることです。AUAPでは現地の正規授業を受講することはできませんでしたが、AUEPでは可能になります。だから私はAUEP生としてもう一度海を渡り勉強したいと思っています。大きな夢への第一歩。次の新しい冒険は始まっています。前へ前へ進むきっかけをくれたAUAPに、感謝しています。

留学後の成果~My Before After~

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木下 龍一(KINOSHITA Ryuichi)
派遣先:サンディエゴ州立大学
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私のサンディエゴ留学は、今まで経験したことのないような、とても貴重で有意義な5ヶ月間でした。

派遣先の語学学校ALI(San Diego State University American Language Institute)の授業は大学付属の語学学校ならではの恵まれた環境で、様々な国籍の人達と一緒に交流しながら英語を学ぶことができました。中でも特に、私はサウジアラビア人の価値観や習慣の違い、そして彼らが崇拝するイスラム教という宗教観にとても興味を持ちました。留学中にラマダンの期間があり、クラスメイトが昼食を取っている間、彼らは建物の外に出て話をしている姿を目にすることがありました。日本人とは違う様々な価値観に触れることができ、また、他の国のクラスメイト達からも、それぞれの文化や習慣を直接目にしたり聴けたことはとても刺激的でした。いままで自分の中にあったその国に対する固定概念は大きく覆され、視野がとても広がりました。

授業内容はコミュニケーション能力の向上やグループワーク、プレゼンテーションを重視した構成になっていました。授業中に英語でプレゼンをする機会が多かったことは、私にとって人前で自分の意見を表現するとても良い練習になり、数を重ねるたびに緊張感も薄れ、多くの人の前でも自信を持って話せるようになりました。ALIの授業で学んだことは今後必ず自分の強みになるだろうと強く感じています。

さて、留学生活が始まって2ヶ月ほどして始めたのがスケートボードでした。この「スケボー」が自分の留学生活を大きく変えるとは思ってもいませんでした。最初にスケボーを始めた時、友人と一緒にSDSUの広場へ行き、そこで滑っていた学生達に声をかけてみました。英語を使ってスケボーの話題でネイティブのスケートボーダー達と数多く交流することができ、自分の英語力の向上にも繋げることができました。スケートボーダーが多く集まるスケートパークに行った際には、現地に長く住んでいるという日本人とも、スケボーを通じて仲良くなることができました。また、日本語を学んでいるアメリカ人とも知り合うことができ、スケボーが人との出会いのきっかけとなり多くの人達と交流することができました。もし、スケボーを始めていなかったら、このような交流の機会は持てなかったと思います。サンディエゴで出会った人達と一緒にスケボーをしている時間が、学校では学ぶことのできない経験として、自分にとって留学生活の中で一番楽しく、充実した時間だったと思います。

私は留学中スケートボードというツールを使い、現地で交流の輪を広げ多くのアメリカ人の友人を作ることができましたが、これから留学へ行く皆さんも、ぜひ何か一つ自分の好きな事をツールとして、現地の人達と交流を深めてみてください。きっと留学中にとても有意義な時間を過ごせると思います。私も留学で過ごした時間を決して忘れずに、日本でも「スケボー」はもちろん、これからも新しい「ツール」を使って、世界を広げていきたいと思います。

留学後の成果~My Before After~

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佐伯 唯人(SAEKI Yuito)
派遣先:ウエスタンワシントン大学
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私は昔から将来の夢が航空関係の仕事に就くことで、今はパイロットか、客室乗務員を目指しています。しかし昔から英語が苦手で、英語から逃げていました。「将来のために英語ができるようになりたい、英語から逃げている自分を変えたい」そう思い、留学をしようと決心しました。

留学前は何を勉強したら良いか分からずとにかくYou Tube等の英会話動画を見て英会話を勉強しました。本当にこのレベルで留学中やっていけるのかと不安を抱えている中、時間はどんどん過ぎて行き、いつの間にか出発の日になっていました。

派遣先大学に着いて少し経つと現地職員との面接がありました。面接では先生とあまり話すことができず、中級レベルのクラスに入ることになりました。その時はうまく話せなかったことが悔しく、上級レベルのクラスに負けないくらい授業に対して熱心に取り組もうと思いました。授業中は間違いを恐れずに発言し、課題やテスト、賞(アワード)にも積極的に取り組んだ結果、英語力も向上し5つの賞を取ることができました。表彰を受けたことも嬉しかったのですが、それよりもクロージングセレモニーの際、担当の先生から「5ヶ月前よりも成長した、先生にとって夢の生徒だった」と書かれた手紙を頂き、自分の成長を実感し、留学前よりも自分に自信を持てるようになりました。

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留学に行って一番良かったと思うことは、様々な人と出会えたことです。毎日一緒にルームメイトと過ごし、お互いの趣味がスポーツだったことで、毎日のようにバスケットボールやフリスビー、サッカーなど様々なスポーツを一緒にプレイでき、沢山の思い出ができました。また、ルームメイトはいつも英語が上手だと言ってくれ、私に自信を持たせてくれました。別れの日にはお互い泣いてしまうくらい仲の良いルームメイトでした。

時間を見つけてはジムへ行っていたことで、いつの間にか趣味のバスケットボールを通じてたくさんの友達を作ることができました。亜細亜大学からの留学仲間とも仲良くなり、宿題をしたりテスト前は一緒に勉強したりと、慣れない海外生活には欠かせない存在でした。帰国後も集まる機会があり、大学生活がより楽しくなりました。

留学は語学を勉強するための手段だと思っていましたが、それだけではありませんでした。留学をしたことにより自分を変えることができました。ミスをすることを恐れなくなり、たとえ間違っていたとしても、自分の英語をとにかく積極的に使うことで、日本ではできなかった英語による問題解決力向上と、高いモチベーションの維持ができるようになりました。先生、IPA、友達、親、様々な人達のおかげで5ヶ月間楽しく過ごすことができました。留学中に経験したことは自分の人生の中で必ず活かすことができると思っています。だからこそ今度はAUEP(交換・派遣留学生制度)を新たな目標として、在学中2回目の留学を目指しています。

留学後の成果~My Before After~

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岡田 励(OKADA Rei)
派遣先:イースタンワシントン大学
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AUAPに参加しようと思ったきっかけは、もともと人と話すことが好きだった自分が、海外の人と日本語以外の言語で話してみたいと思っていたためです。とは言っても、英語の実力はほとんどなく、英語に関する勉強はひたすら逃げていたのが現状で、自分がやりたいことと行動が矛盾している状態でした。そうした中で、亜細亜大学のAUAPというプログラムを見つけた時に、英語の勉強が嫌いな自分でも、海外で5ヶ月間生活することになったら必死に勉強するだろうと思い、入学と共に留学も決意しました。

留学前の目標は、自分のTOEICの点数を100点以上伸ばすことでした。しかし、もともと英語嫌いだった私が、100点以上も点数を伸ばすことは難しいと思っていました。いざ留学生活が始まると、最初は話しかけられても相手が何を言っているのか分からず、ボディランゲージを交えながら必死で話していました。しかし、基本的に話すことが好きだったため、「英語を使うこと」に専念していると、徐々に相手が何を話しているのかがわかるようになり、気が付くと英単語で話していた自分が、いつの間にか文章で話せるようになっていました。そんな自分の成長に気付いたときの喜びは今でもよく覚えています。TOEICスコアを100点以上伸ばす目標も達成し、留学を終えました。留学で自分の英語力はもちろんのこと、海外の人たちに積極的に話しかけていたため、自分の内気な性格も変わり、行動力や協調性なども向上しました。

留学中の一番の思い出は、サッカーの国際チームに入り、試合で準優勝を果たしたことです。もともと留学中にサッカーをしてみたいという気持ちがあったため、現地のチームに入り、週一回程度のサッカーの練習をしていました。そこでは、様々な国の人とサッカーを通して繋がることができ、英語以外の言語を教えてもらったり、自分も日本語を教えたりしていました。メンバーは、アメリカ出身の人もいれば、ブラジルやメキシコ、アフリカ出身の人達もいる多国籍チームだったため、そこでできた友達との交流は自分にとってとても刺激的でした。5か月間の留学の中で様々な友達や、大切な思い出を作れたことは、自分の中でとても良い経験となりました。

AUAPで過ごした5か月間は、これまでの人生の中で一番濃いものとなり、自分の未来を大きく変え、定まっていなかった将来の夢も今でははっきりと見えてきました。英語力の向上はもちろんのこと、物事に対する考え方の変化や積極的な行動力が身に付いたことは自分の中で大きな成長でした。これから自分が得た留学の経験を活かし、「夢を叶えるためには何を行えばいいのか」を自分の目でしっかりと見極め、行動していきたいと思います。

留学後の成果~My Before After~

留学後の成果_岡田01
留学後の成果_岡田02
〈2023年7月20日更新〉
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