体験者の声・留学成果(AUASP)
AUASP
Asia University Asian Studies Program
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毎日が新鮮な5か月間のマレーシア留学
小林 和泉/ KOBAYASHI Izumi(国際関係学部 国際関係学科3年)

私がAUASPに参加した理由は、多民族国家であるマレーシアで生活し、日本とは異なる文化のなかで英語を学びたかったからです。もちろん、マレーシアでなくても英語を学べると思いますが、私はマレーシアのように文化や宗教が混在する国で英語を学ぶことに魅力を感じました。
実際にマレーシアで生活してみると、いかに日本が選択肢の多い便利な国であるかを実感でき、加えて、日本とマレーシアの文化や習慣の違いを楽しむことができました。
例えば、日本のスーパーマーケットで「野菜が食べたい」となれば、生野菜から、あらかじめカットされている野菜まで、さまざまな種類の野菜を用途に応じて購入することが可能ですが、マレーシアのスーパーマーケットでは生野菜はあるものの、種類が少なかったり、カットされている野菜がなかったりと、初めは少し戸惑いました。しかしここで考え方を変えて、野菜が食べたいのであれば、生野菜にこだわらず野菜ジュースで代用したり、代わりにフルーツを食べたり工夫をしてみました。このような経験から、考え方を変えることで、異文化に適応し、問題解決にもつながることを学びました。
マレーシアでの英語の授業では、文法や語彙など、いわゆる英語の4技能を学習します。日本の英語の授業のようにテキストの穴埋め問題などもありましたが、英語を英語で学ぶことは、私にとってとても新鮮で刺激的でした。日本では授業で分からない箇所があっても友達に聞いて済ませがちでしたが、せっかくマレーシアで勉強をしているのだから、授業中の質問は自分の言葉で、先生に「何がどうわからないのか」を積極的に頑張って自分なりの英語で伝えて解決するようにしていました。例えば、似ている意味の言葉で、使い分けのある言葉について質問した際は、私がお世話になった先生はその言葉を正しく使う場面の例文を添えながら、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。また、ライティングの添削をしてくださった先生は、間違った部分を直すだけでなく、言い換えの文や、ふさわしい接続詞についても添削してくださいました。私の質問に対してこのような対応をしてくださったことがとても嬉しかったです。私は今回の留学生活を通して特にスピーキング能力が向上し、以前より英語を話すことに抵抗がなくなったと実感しています。改めて自分の新しい強みを発見できました。
5か月間のマレーシア留学生活を体験し、私は文化や宗教について東南アジアの国により一層関心を持ちました。将来は東南アジアに事業を展開している日本企業で働きたいと考えています。また、留学中に向上させたスピーキング能力を劣らせないように、英語を話す機会のある仕事も視野に入れています。マレーシアでの5か月間は私にとって人生で一番濃い期間でした。どんな目的であっても自分の足で日本以外の国を見てみることは、今後の自分の視野や、選択肢、そして可能性を広げるために有効な方法であると実感しています。
留学を考えている皆さん、さまざまな人種、文化、宗教が入り混じるマレーシアで英語を学び、貴重な経験をしてみてください!
実際にマレーシアで生活してみると、いかに日本が選択肢の多い便利な国であるかを実感でき、加えて、日本とマレーシアの文化や習慣の違いを楽しむことができました。
例えば、日本のスーパーマーケットで「野菜が食べたい」となれば、生野菜から、あらかじめカットされている野菜まで、さまざまな種類の野菜を用途に応じて購入することが可能ですが、マレーシアのスーパーマーケットでは生野菜はあるものの、種類が少なかったり、カットされている野菜がなかったりと、初めは少し戸惑いました。しかしここで考え方を変えて、野菜が食べたいのであれば、生野菜にこだわらず野菜ジュースで代用したり、代わりにフルーツを食べたり工夫をしてみました。このような経験から、考え方を変えることで、異文化に適応し、問題解決にもつながることを学びました。
マレーシアでの英語の授業では、文法や語彙など、いわゆる英語の4技能を学習します。日本の英語の授業のようにテキストの穴埋め問題などもありましたが、英語を英語で学ぶことは、私にとってとても新鮮で刺激的でした。日本では授業で分からない箇所があっても友達に聞いて済ませがちでしたが、せっかくマレーシアで勉強をしているのだから、授業中の質問は自分の言葉で、先生に「何がどうわからないのか」を積極的に頑張って自分なりの英語で伝えて解決するようにしていました。例えば、似ている意味の言葉で、使い分けのある言葉について質問した際は、私がお世話になった先生はその言葉を正しく使う場面の例文を添えながら、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。また、ライティングの添削をしてくださった先生は、間違った部分を直すだけでなく、言い換えの文や、ふさわしい接続詞についても添削してくださいました。私の質問に対してこのような対応をしてくださったことがとても嬉しかったです。私は今回の留学生活を通して特にスピーキング能力が向上し、以前より英語を話すことに抵抗がなくなったと実感しています。改めて自分の新しい強みを発見できました。
5か月間のマレーシア留学生活を体験し、私は文化や宗教について東南アジアの国により一層関心を持ちました。将来は東南アジアに事業を展開している日本企業で働きたいと考えています。また、留学中に向上させたスピーキング能力を劣らせないように、英語を話す機会のある仕事も視野に入れています。マレーシアでの5か月間は私にとって人生で一番濃い期間でした。どんな目的であっても自分の足で日本以外の国を見てみることは、今後の自分の視野や、選択肢、そして可能性を広げるために有効な方法であると実感しています。
留学を考えている皆さん、さまざまな人種、文化、宗教が入り混じるマレーシアで英語を学び、貴重な経験をしてみてください!

「なぜマレーシアに留学したのか」
杉本 楓/ SUGIMOTO Fu(国際関係学部 国際関係学科4年)

マレーシアに到着して数日後、授業が始まってもなかなか英語で会話をする機会がないことに焦りを感じた私は、日本人留学生と共にキャンパス内で色々な学生に声掛けを行いました。初日に声をかけた友人とは、素晴らしい関係性を構築することが出来、留学期間中多くの時間を共有することが出来ました。自分から話しかけることや行動することが苦手だった私にとって、何事にも挑戦し、努力を続けることが出来た5か月間の留学生活は、かけがえのない経験でした。英語が段々と話せることが出来るようになり関わる相手が増えたこと、そしてマレーシアで出会った友人達の生い立ちや人生観を共有することで、当たり前のように日本で感じていた全てのことが、そうではないということに気付かされました。世界各地から集まる留学生がマレーシアへの留学する理由は、語学力向上や知識習得だけでなく、自国における自身の置かれた環境が関係しており、私がマレーシア留学を決めた理由とは大きなギャップがあったことに衝撃を受けました。自国の教育体制の脆弱性や政治状況の不安定さを理由としてマレーシアで勉学に励んでいると知った時は、これまで机上でしか学ぶことのなかった世界で起きている問題を、より身近な問題として再認識させられました。マレーシアという多様な人種で構成される国で、世界各国の留学生と関わることは英語を学ぶと共に自分の価値観や視野を広げる貴重な経験となりました。また、自分とは違う生き方、違う考え方に出会うことで、意見の不一致が発生することも学びました。そして、お互いが納得いくまで自分の思いを表現し、相手に伝えることが、こんなにも楽しいものだということに初めて気付きました。「英語」というツールが、自分が出会う人の幅を広げてくれる、そしてそれが、英語を学ぶ意義である、と留学を終えた今感じています。
そして何より、亜細亜大学からAUASP1期生として派遣された10人で、今回の留学に参加出来たことを誇りに思います。初めてだからこそのトラブルに遭遇することもあったり、全てが予定通りとはいきませんでしたが、その中でも、仲間と情報共有を常に行い、一つ一つ問題解決に向けて取り組んだ経験は、とても大きな自信となり、強い絆を構築することが出来ました。個々の留学に対する意識や目的は異なりますが、頑張っている友人達の姿に刺激を受け、私自身の留学に対するモチベーションも維持できたと感じています。
留学する前、英語は勉強するのもつらいという印象がありましたが、今は一つのコミュニケーションのツールとして、英語を使うことが楽しくなりました。また、「マレーシアに留学をする」と決めてから、マレーシアでの5か月間の留学生活を経て、様々な出会いや出来事を通じて得た一つ一つの経験が、自分の自信に繋がっていると感じています。これからも、英語のスキルを磨きながら、何事にも勇気をもって挑戦し続けていきたいです。
そして何より、亜細亜大学からAUASP1期生として派遣された10人で、今回の留学に参加出来たことを誇りに思います。初めてだからこそのトラブルに遭遇することもあったり、全てが予定通りとはいきませんでしたが、その中でも、仲間と情報共有を常に行い、一つ一つ問題解決に向けて取り組んだ経験は、とても大きな自信となり、強い絆を構築することが出来ました。個々の留学に対する意識や目的は異なりますが、頑張っている友人達の姿に刺激を受け、私自身の留学に対するモチベーションも維持できたと感じています。
留学する前、英語は勉強するのもつらいという印象がありましたが、今は一つのコミュニケーション
〈2023年7月20日更新〉