2023.05.01

大会結果

第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会

  • エディオンスタジアム広島エディオンスタジアム広島
  • 先頭を引っ張る髙橋(朱)先頭を引っ張る髙橋(朱)



<第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会>
・日時:2023年4月29日(土)
・場所:広島広域公園陸上競技場(エディオンスタジアム広島)
 
グランプリ女子5000mB決勝
 
11着 髙橋朱穂(経営3年・埼玉県本庄第一高校出身) 16'23"73(学生4位)
 
 
今回、日本グランプリシリーズの一つである第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会に出場して参りました。
「日本グランプリシリーズ」は、2018年にスタートした、指定大会を対象に年間を通してポイントを争うトラック&フィールドの大会の総称です。国際大会につながる国内ハイレベルの大会としてシリーズを通して競うことにより、世界で活躍できるアスリートの強化・育成を図り、国内各地で開催することでファン層の拡大や応援文化の定着を目指すものとなっております。6年目となる2023年はシリーズ過去最多となる18大会がシリーズの対象となり、加盟大会はグレード1(G1)、グレード2(G2)、グレード3(G3)の3段階にグレードが分かれ、グレードによって賞金の設定額や上位入賞者に与えられる順位ポイントが異なります。その中での獲得ポイントで年間チャンピオンを決める大会となっております。「第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会」はグレード1に位置付けられている大会となっています。
大会当日は天気が悪く、かなりの大雨でコンディションは決して良くありませんでした。
本学から3年生の髙橋朱穂(経営学部・埼玉県本庄第一高校出身)が参加しました。
自身初のグランプリシリーズ参戦ということもあり、何もかも初めての経験でしたが、良い練習が出来ていたので自信を持ってスタートラインに立てました。
 
スタートして外国人選手が飛び出し、その後ろの日本人集団で髙橋(朱)も展開していきました。最初の1000mが3'13"と良いペースで流れましたが、そのあとすぐにペースが落ちたところで髙橋(朱)が先頭に立ち、ペースを作り直しました。その後も先頭を走り3000mまでペースを作りましたが、そのあと実業団選手が前に出てペースが上がったところで髙橋(朱)がきつくなってしまいました。きつくなってからも大きく崩れることなく、セカンドゼストの16'23"73でゴールとなりました。
初めてのグランプリシリーズで積極的なレースが出来ました。タイム以上に内容が良かったので関東インカレに向けて弾みをつけることができました。
今回の大会で得た経験を生かして関東インカレで入賞できるよう練習していきます。