クレー射撃

上野 裕太郎(法学部4年)

INTERVIEW03

全日本学生選手権トラップ種目で3位入賞

法学部4年の上野裕太郎君が、8月18日にぐんまジャイアント総合クレー・ライフル射撃場(群馬県富岡市)で行われた「全日本学生選手権大会(ジュニア・オリンピック)」トラップ種目で3位入賞を果たしました。

クレー射撃との出会い

クレー射撃は、散弾銃を使い、空中に放出されるクレー(素焼きの皿)を撃破するスポーツです。上野君が出場した種目「トラップ」は、5箇所の射台を順に移動しながら1ラウンドにつき25枚のクレーを撃破するもので、4ラウンドの合計点で争われます。なお、1枚のクレーに対し、2発以内で命中できれば得点となります。

上野君がクレー射撃を始めたのは大学1年時。新しい趣味を求めて、インターネットでさまざまなサークル活動を調べていたところ、ひときわ異彩を放っていたクレー射撃に興味をひかれ、自ら連絡して学外のサークルに入りました。ただ、クレー射撃をするには猟銃許可証が必要であり、取得までには講習や試験などで1年近くかかったといいます。許可証が発行されてからは、日々のジムトレーニングに加え、月1回のペースで射撃場での練習に励んでいます。
 

ポジティブ思考で精神面の安定をはかる

競技においては精神面での安定が特に大切なため、平常心で楽しみながらプレーすることを心がけているそう。命中できずに落ち込むよりも「撃てて楽しい」とポジティブに捉えることで、精神面の安定につなげています。

クレー射撃の魅力は「ど真ん中に命中して、クレーが粉々になったときの爽快感」と語る上野君。今後は社会人になってからも、楽しみながら競技を続けることを目指しています。
 


<2018年10月9日>