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スポーツイベントマーケティング論

スポーツイベントに関する実務ノウハウを学びます。まず、1年次後期のスポーツビジネス論で学ぶスポーツビジネスの総論的知識をベースにして、2年次前期のスポーツイベントマネジメント論では、スポーツビジネスにおける「商品」である試合や大会、各種イベントを具体化する実務ノウハウを、ビジネスの源泉となる価値を創造するための施策として学びます。そして、その価値を対価として収益化していくための顧客戦略と権利ビジネスを学ぶのが、2年次後期のスポーツイベントマーケティング論です。

教員からの授業紹介

担当教員:今 昌司

スポーツビジネスは、スポーツの価値を対価に換え収益化していくプロセスです。当授業では、スポーツビジネスの「商品」たる試合や大会、各種イベントがどのように企画され、具体化され、そして、目的とする成果を如何に得るか、というプロセスを、様々なスポーツイベントの事例を以って学ぶことが趣旨となります。つまり、授業で学ぶ言葉や知識はもちろんのこと、多種多様なスキルやノウハウは、見るも聞くも初めてのことばかりとなるでしょう。
よって、学生には、学ぶことすべてを、事実誤認せず、正確に理解してもらうために、例えば、課題レポートに関しても、学生の理解度を図る目的で実施しており、単に成績評価のためだけに行っていません。提出されたレポートを修正・添削し、学生の改善やその後の成長に結びつける一つの糧となるように指導しています。一人のスポーツファンとしての思い込みではなく、スポーツの楽しさを提供する側に立つ、スポーツ、スポーツ界に貢献し得る人材となれるように、物事を正確に、深く探求できる思考力と創造力を身に付けることを意識して欲しい、と思います。結果として、スポーツに限らず、広く社会の中で活躍できる人材として、社会に送り出したいと考えています。

授業計画

第1回 イベント・マーケティングとイベント・オペレーション 第2回 スポーツイベント×マーケティング戦略
第3回 スポーツイベント×コミュニケーション戦略と広報戦略 第4回 スポーツイベント×ブランディング戦略
第5回 スポーツイベント×顧客開拓とターゲット・インサイト 第6回 スポーツイベント×顧客満足とファン・マネジメント
第7回 スポーツイベントにおける権利ビジネスと法 第8回 イベント・オペレーション×権利ビジネス①スポンサーシップ権(総論)
第9回 イベント・オペレーション×権利ビジネス②スポンサーシップ権(各論) 第10回 イベント・オペレーション×権利ビジネス③放送権
第11回 イベント・オペレーション×権利ビジネス④メディア(マルチデバイス)権 第12回 イベント・オペレーション×権利ビジネス⑤商品化権とライセンシング権
第13回 イベント・オペレーション×権利ビジネス⑥ネーミングライツ 第14回 イベント・オペレーション×チケッティング・ビジネス
第15回 新たなビジネスの開発<スタジアム・ビジネスとホスピタリティ・ビジネス>    

フードサービス実務論

あらゆるホスピタリティ産業の中で、食事の満足はお客の心をつかむ決め手となるものです。一方、食事は人の健康・生命にも関わる、慎重に扱うべきものです。その食事の提供という重要な業務を的確かつ効果的に行うための基礎を学びます。

教員からの授業紹介

担当教員:齋藤 訓之

誰しも毎日の生活の中で食事に接しているため、とかく何でもわかった気になっているものです。しかし、業務としての食提供には一般の生活者が知らずにいる高度な専門性が求められ、また、実務の背景にあるメカニズム、理論、戦略の理解も不可欠です。授業では、現場の写真、シンプルな図解、身近なたとえなども用いて、イメージしやすい行動や現象から理論につなげていきます。

授業計画

第1回 フードサービスの理論と実務の関係 第2回 店舗全体の構造
第3回 客席の機能と管理 第4回 厨房の機能と管理
第5回 従業者の職種と役割 第6回 収益確保の基本戦略
第7回 標準化による連続的改善 第8回 商品戦略の基礎
第9回 現代の商品開発 第10回 市場への対応の基礎
第11回 評価と改善 第12回 食品の安全確保
第13回 職場の安全確保 第14回 コミュニケーションとブランディング
第15回 フードサービスの付加価値    

ホスピタリティ実務会計論

この授業では、企業(サービス業)における業務処理の流れと証ひょう類を確認したうえで、会計ソフトを利用しながら経営数値をまとめるスキルを学びます。次に、利益計画を策定することができるための知識とスキルを習得し、模擬事例を検討します。

教員からの授業紹介

担当教員:遠藤 誠

ホテルや旅館を例に、宿泊部門・料飲部門といった部門別の「売上」や「経費」の処理方法、「予算」や「原価」の実践的な管理手法を学びます。さらに、企業の財務構造と収益構造の分析や、会計ソフトを利用した決算書類作成、利益計画の立て方も修得。「コンピュータ会計能力検定」3級・2級レベルの実務スキルを身につけます。

授業計画

第1回 授業計画、評価等の説明、利益計算と資金計算の理解 第2回 期間損益計算 財務諸表、簿記原理の復習と利益計算について
第3回 短期利益計画の策定1 損益分岐点の考え方(値引販売の限界) 第4回 短期利益計画の策定2 客室売上高予算と固定費の回収
第5回 年次決算1 会計ソフトの基本操作、業務処理と証ひょう類の理解 第6回 年次決算2 消費税の基礎知識と会計処理
第7回 年次決算3 決算書類の作成と会計データの加工 第8回 決算書類の分析1(部門別・部門共通費)
第9回 決算書類の分析2(収益構造の分析) 第10回 資金会計1 資金繰り表の基礎理解と2区分式の資金繰り表
第11回 資金会計2 3区分式の資金繰り表の作成と原因分析表の作成 第12回 経営資料の作成(財務・収益構造分析と利益計画の検討)
第13回 企業分析(ホテル業、旅行観光業、外食産業など) 第14回 課題の提出と確認 課題内容の検討とフィードバック
第15回

提出された課題の解説 検定試験に対する答案練習とその解説

ワインサービス論

ワインはフードサービスにとって専門的な領域であることからワインに関する歴史的文化的理論を学ぶことを目的としています。具体的には、ワインの概論から始まり、ワイン各論として、フランスワイン、ドイツワイン、イタリアワイン、アメリカワイン、新興地域のワイン、日本のワイン等について、歴史、文化、そして現代産業としてのワイン産業を学ぶとともにワインと料理、ワインとチーズ等についても学ぶ。さらにフードビジネスにおけるワインサービスの実務理論(ワインと価格の関係)やスキル(テイスティング)について学習します。

教員からの授業紹介

担当教員:舟木 茂

授業ではワインに対する理解を深めることを重点に、毎回振り返りの小テストとワインのテイスティングをします。世界の銘醸ワイン産地の特徴、歴史を中心に学び、ワイン産地が形成されてきた過程を理解してもらいます。特にテイスティングではワインの色、香、味わいの表現ができるように、毎回世界のワイン産地の特色あるワインを選定しておこないます。毎回のテイスティングでは全員が集中することを求められますので、少人数での講義となります。

授業計画

第1回 ワインとは(世界のワイン産業について) 第2回 ワイン概論(お酒の中のワイン)
第3回 ワイン概論(ブドウの栽培、醸造) 第4回 ワイン概論(ワインの表現)
第5回 フランス・ワイン(ボルドー地方・近隣の産地) 第6回 フランス・ワイン(ブルゴーニュ地方・近隣の産地)
第7回 フランス・ワイン(シャンパーニュ地方のワイン・近隣の産地) 第8回 フランス・ワイン(ロワール・アルザス・プロヴァンスその他の産地)
第9回 イタリアワイン 第10回 ドイツ・ワイン
第11回 スペイン・ポルトガルのワイン 第12回 アメリカのワイン
第13回 オーストラリア・ニュージーランドのワイン 第14回 チリ・アルゼンチンのワイン
第15回

日本のワイン:(前期:山梨県勝沼にあるワイナリーを訪問して現地にて授業・後期:都内レストランにてテイスティング・ディナーを実施予定)。

ブライダル実務論

ブライダル業界には、ウエディングプランナーをはじめ、さまざまな業務が存在します。 この講義では、ブライダルマーケットの規模感や構造を理解したうえで、ブライダル関連事業者ごとに 求められるサービスや実務について学習することを目的としています。

教員からの授業紹介

担当教員:松木 恵子

結婚は、新郎新婦はもちろん、両家やゲストにとってまさに“ハレの儀式”。 結婚式だけではなく、婚約から新生活まで、ブライダル産業のサービスは多岐に渡り、カスタマーからの 期待値も大きなものになります。 具体的な実務内容の他に、世の中の動向や価値観の多様化によるマーケット状況の読み方、柔軟な発想力 や対応力など、ブライダルビジネスで求められるスキルや姿勢をともに考えます。

授業計画

第1回 オリエンテーション 第2回 ブライダル産業のマーケットデータ①市場規模
第3回 ブライダル産業のマーケットデータ②カスタマー視点 第4回 ブライダル産業の成り立ち
第5回 ビジネス構造:プレブライダル市場 第6回 ビジネス構造:セレモニーブライダル市場
第7回 ビジネス構造:アフターブライダル市場 第8回 解説および中間テスト
第9回 ブライダル事業者とそのサービス、実務:ハコ領域(会場) 第10回 ブライダル事業者とそのサービス、実務:モノ領域(会場以外)
第11回 ブライダル事業者とそのサービス、実務:海外、国内リゾート 第12回 ブライダルプランナー:その存在と役割について
第13回 ブライダルプランナー:実務と求められる姿勢 第14回 顧客の創造:プロモーション(集客)について
第15回 ブライダル産業における実務とやりがい

 

〈2018年5月18日更新〉