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海外での現地体験型プログラムは、「生」の多文化に触れ、国際社会のもつ課題を発見する力を鍛えます。自分の感性で多文化に触れること、そこから学問の持つ楽しさをつかんでもらうことを期待しています。プログラムの実施に向け、本学の教職員が現地に向かい、細かな現地調査や幅広いヒューマンネットワークを構築しています。

多文化フィールドスタディー (2~4年次)

フィールドワークとは、現地調査をベースに自分の足を使って情報を集め、課題に取り組むスタイルの研究方法。資料をいくら読んでも出会えない発見がそこにはあります。
 
「多文化フィールドスタディー」では、2~4年次の夏季休暇期間中の1週間程度を利用し、同行の担当教員の指導を受けながら海外で現地調査を行います。そのための準備として、調査に行くまでの事前調べ、また調査後の口頭発表を含めて、自分の問題意識を深め、それを他の人々に明確に伝える訓練を行います。あわせて、ふだんとは異なる生活環境においてもめげずに心と身体の健康を維持する現地適応能力を育成します。

フィールドスタディー終了後は、各自の問題意識に基づいた調査結果をもとに報告書を作成し、公開プレゼンテーションやポスターなどによって成果をまとめます。

学生の報告書から

2014年度から取り組んでいる「多文化フィールドスタディー」では、2016年度に17人の学生が中国、ベトナムの2か国に分かれ、現地調査を行いました。その報告書から、いくつかの実施内容を紹介します。

中国でのフィールドワーク

共通テーマ:
「北京における日系コンビニの未来像~いかに日系コンビニの売り上げを増やすか~」

期 間: 
2017年8月7日~8月25日

調査方法:
北京師範大学内および、その周辺でのアンケート調査(北京師範大学生並びに大学周辺に住む北京市民225名)

現地で気がついたこと(学生の体験談から):
アンケート作成にあたって、本アンケートを実施する前に現地でプレアンケートを行った。その経験を通して、調査目的とアンケート内容の整合性を確認すること、また回答する中国人にとって配慮された設問形式であるかを考える重要性を強く認識した。調査結果から日系コンビニに対する認知と関心が高いことがわかり、現地における日系コンビニのポテンシャルの高さを感じた。

◆個別テーマへの取り組み

ベトナムでのフィールドワーク

テーマ:
「ベトナムを訪れる観光客への調査」

期 間:
2017年8月16日~8月23日

調査方法:
ドンコイ通りとブイビエン通りを歩き、店の種類を調べる。ドンコイ通りとブイビエン通りで観光客に10問くらいのインタビュー(ベトナムに来た目的、どのくらいお金を使ったかなど)

現地で気がついたこと:
ドンコイ通りには観光目的で来ている日本人か多かったが、バックパッカー街と呼ばれるブイビエン通りにはバックパックを持った欧米人が多かった。またドンコイ通りにはブランド店が多いのに対し、ブイビエン通りは自営業のような店が多かった。

過去のフィールドワーク実績

〈2018年5月18日更新〉