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海外での現地体験型プログラムは、「生」の多文化に触れ、国際社会のもつ課題を発見する力を鍛えます。自分の感性で多文化に触れること、そこから学問の持つ楽しさをつかんでもらうことを期待しています。プログラムの実施に向け、本学の教職員が現地に向かい、細かな現地調査や幅広いヒューマンネットワークを構築しています。

多文化フィールドスタディー (3・4年次)

フィールドワークとは、現地調査をベースに自分の足を使って情報を集め、課題に取り組むスタイルの研究方法。資料をいくら読んでも出会えない発見がそこにはあります。
 
「多文化フィールドスタディー」では、3・4年次の夏季休暇期間中の1週間程度を利用し、同行の担当教員の指導を受けながら海外で現地調査を行います。そのための準備として、調査に行くまでの事前調べ、また調査後の口頭発表を含めて、自分の問題意識を深め、それを他の人々に明確に伝える訓練を行います。あわせて、ふだんとは異なる生活環境においてもめげずに心と身体の健康を維持する現地適応能力を育成します。

フィールドスタディー終了後は、各自の問題意識に基づいた調査結果をもとに報告書を作成し、公開プレゼンテーションやポスターなどによって成果をまとめます。

学生の報告書から

2014年度から取り組んでいる「多文化フィールドスタディー」では、2016年度に17人の学生が中国、ベトナムの2か国に分かれ、現地調査を行いました。その報告書から、いくつかの実施内容を紹介します。

中国でのフィールドワーク

共通テーマ:
「中国人大学生の土産物購買行動 −訪日観光客向けの新商品開発のために−」

期 間: 
2016年8月6日~8月26日

調査方法:
北京師範大学校内でのアンケート調査

現地で気がついたこと(学生の体験談から):
 調査中に予想以上に日本語を学習している大学生と出会い、彼らの間の高い対日関心を肌で感じると同時に、我々の側でも中国理解を深める必要性を実感した。また対日関心の高さから、調査テーマである商品開発の可能性も再認識した。

◆個別テーマへの取り組み

ベトナムでのフィールドワーク

テーマ:
「ベトナムに来る観光客とそれを支える観光業について」

期 間:
2016年8月17日~8月24日

調査方法:
観光客、現地で主に観光業で働く人にそれぞれインタビュー

現地で気がついたこと:
 観光で来ている日本人は、滞在日数1週間前後が多く、場所もベトナム1か所であるのに比べ、ヨーロッパやアメリカから来ている観光客は2週間~1か月でベトナム以外の国も行ったという回答が多かったことに、各国の社会・経済事情が現れていると実感した。

過去のフィールドワーク実績

〈2016年12月21日更新〉