<読売ジャイアンツ スカウトのコメント>
平内君の力からすれば当然の結果だと思いますが、それ以上にびっくりしたことは、ドラフト会議の翌日にも関わらず先発を命じられて、何もなかったように平然と普段どおりのピッチングが出来てしまう彼のメンタルの強さに改めて感心しました。
<生田監督のコメント>
先日のドラフト会議のテレビ中継を見ていたら、解説者が”平内は短いイニングの中継ぎや抑えのタイプで、先発向きではない”と誤解している解説者がおりました。
平内はスタミナもあり、スタミナ切れの心配もない。1回から9回まで投げ切るペース配分をしっかりと考えて投げれる先発向きであることを証明するため、今日は完投させるつもりで送り出しました。
見事に期待に応えてくれました。
チームも非常に良い状態です。
泣いても笑っても、4年生にとって学生野球は残り3試合です。
どんな状況になろうが、最後まで諦めず残り試合を勝ち抜き、優勝して有終の美を飾りたいです。
<平内君コメント>
完投することは先発投手として当たり前です。
全然疲れておりません。
初回は読売ジャイアンツのドラフト1位として恥ずかしいピッチングは出来ないと力んでしまいましたが、野手にも助けられて初回を1失点で切り抜けられたことが大きかったです。
2回からは余計なことを考えず切り替えられたことが良かったと思います。
今はとにかく優勝したいです。
明日もいつでも投げられるように準備します。
(撮影・文責:硬式野球部)