東京都大学サッカーリーグ戦(1部)第5節が行われました。
緊急事態宣言発令に伴い延期となる試合が多数出ている中、大学によっては思うように試合が消化されない大学もある中、本学の試合は順当にこなせており、本日で4試合目をむかえ、未だ勝星のない本学サッカー部の本日の相手は、1部常連校ではあるが実力はほぼ互角の成蹊大学との対戦。勝利して勝点3を取りたいところであったが、前半は攻めに攻めまくり、シュート数でも圧倒的に相手を上回り、ゴールネットを揺らすにも時間の問題に思えたが、決定打にかけて、0対0で前半が終了した。後半に入ると、ゲームの展開は一転して、前半のうっ憤を晴らすかのように成蹊大学の攻めるシーンが多くなり何度もゴールを狙うシュートが放されたが、ゴールキーパー松尾優利(経済学部1年)の再三にわたる好セーブで得点を与えず、DF陣も堅い守りで相手の攻撃を封じ込んだが、後半に入り、前半ほどの勢いのある攻撃が出来ず、結局両チーム得点を奪えず0対0のまま試合が終了となった。本学にとっては、点を取るチャンスがたくさんあっただけに、負けたわけではないが、悔しい引き分けとなった。
1部昇格後の初勝利は次節へのお預けとなったが、間違えなくチームの雰囲気は良くなって来ており、1勝することで躍進する可能性を感じた試合であった。
<試合の詳細>
◇大会名:東京都大学サッカーリーグ戦【一部】第5節
◇対戦相手:亜細亜大学 対 成蹊大学
◇結果結果:前半 亜細亜大学 0-0 成蹊大学
後半 0-0
計 0-0 引き分け
◇次の試合の日時・場所・対戦相手:
第6節 亜細亜大学 対 朝鮮大学
5月16日(日)
<小島監督コメント>
成蹊大学も前節の大東文化大学同様、
実力的には大きな差はないが、
長年一部を死守してきてるチームだけあり、
リーグ戦の戦い方を選手一人ひとりが熟知している。
前半、中盤でのボールも攻防で一歩、亜大が優位に立っていたが、相手ゴール前での精度、決定力を欠き得点を奪えなかったことがこの結果につながってしまった。後半は、一転して迫られ何度もゴールに迫るシーンがあったが、ゴールキーパー松尾(済1桐蔭学園高校出身)が良く防いでくれた。DF陣も良く守り無失点に抑えてくれた。
前節の大東文化大学、成蹊大学と引き分け、初勝利は次節へお預けに終わったが。着実にチーム状態は良くなっているので、今日のサッカーを続けていれば、間違えなく勝利は転がってくるのと思うので心配はしていない。選手達にも自信を持って次節から挑ませる。
勝点3をとるチャンスがあっただけに、この引分けは悔しいですが、この勝点1が後々大きな差になってきます。
次節は同じ2部から昇格したばかりの朝鮮大学との対戦になりますが、朝鮮大学は既に1勝してますが、ここで勝点3を取りに行き。勢いをつけたいと思います。
5月8現在の順位
順位 大学名 試合数 勝 負 分 勝点
1位 帝京大学 5 3 0 2 11
2位 山梨学院大学 4 3 0 1 10
3位 明治学院大学 4 3 0 1 9
4位 青山学院大学 4 1 1 2 5
5位 朝鮮大学 4 1 2 1 4
6位 大東文化大学 3 1 1 1 4
7位 東京農業大学 2 1 0 1 4
8位 國學院大學 1 1 0 0 3
9位 東京経済大学 2 0 2 0 2
10位 亜細亜大学 4 0 2 2 2
11位 学習院大学 2 0 1 1 1
12位 成蹊大学 1 0 1 0 1
13位 東京大学 3 0 1 2 1