2025.05.12

大会結果

第104回関東学生陸上競技対校選手権大会

<第104回関東学生陸上競技対校選手権大会>
日程:2025年5月8日(木)~11日(日)
会場:相模原ギオンスタジアム

<1日目>
・女子1部1500m予選
2組 6着 若林藍那(国際関係1・愛知県人環大岡崎高校出身) 4'35"08予選敗退
3組 7着 長田彩沙(国際関係1・静岡県日大三島高校出身) 4'33"63予選敗退

・女子1部10000m決勝
18位 沖千都(国際関係4・静岡県常葉菊川高校出身) 35'49"39

<3日目>
・女子1部800m予選
1組 6着 長田彩沙(国際関係1・静岡県日大三島高校出身) 2'14"05"予選通過(亜大記録)

・女子1部800m準決勝
1組 5着 長田彩沙 2'13"68 準決勝敗退(亜大記録)

<4日目>
・女子1部5000m決勝
38位 髙橋雛乃(経営3・群馬県立富岡高校出身) 18'02"31
DNS 出口歩果(経済4・東京都順天高校出身)
DNS 山﨑めい(国際関係3・宮城県常盤木学園高校出身)

【岡田監督総括】
1日目は女子1部1500m予選と10000m決勝。1500m予選には1年生の長田彩沙と若林藍那が出場。この予選では各組3着と3着以下の記録上位3名が決勝進出となります。

まず予選2組目に若林が出場しました。若林は今季初の1500m。集団の中盤で展開していき、1000m通過が3’08”とゆっくりめで通過し、ラスト1周でのペースアップに果敢についていきましたが、3着に入ることが出来ず予選敗退となりました。

3組目に長田彩沙が出場。10日前の競技会で自己新を更新しており、その後も好調を維持していました。レースがスタートして序盤から展開が速くなり、1000m通過も2'59"と良いタイムで進みましたが、ラスト1周で少し集団から離れてしまい、7着でフィニッシュとなりました。長田は3着以下の記録で4番目で決勝進出まであと1.64秒足りず悔しい予選敗退となりました。

10000m決勝に出場した主将の沖千都は初の10000m出場。序盤から第二集団で落ち着いて展開していき、5000mの通過が17'19"。6000m手前から集団から離れてしまいましたが、粘りに粘って18位の35'49"39でゴールとなりました。目標を35'30"~36'00"に設定していたので、強風の中でも安定したペースでしっかりと予定通り走ってくれました。

3日目は800m予選。1500mに出場した長田彩沙が中1日で出場しました。800mの練習をしていなかった関係で、スピード練習の一環としての出場でしたが、各組3着+3着以下の記録上位4名が準決勝に進める中、長田は3着以下の記録で2番目に入り、見事準決勝進出を果たしました。

予選から5時間空けての準決勝。準決勝は各組3着と3着以下の記録上位2名が翌日行われる決勝へと進みます。 長田は1組目に出場し、予選よりも1周目をゆっくり入った影響で2周目で一気にペースが上がる中、長田も食い下がり5着に入って3着以下の記録上位2名圏内でゴールしてくれました。しかしながら2組目の結果から、長田が3着以下の記録で3番目となり準決勝敗退となりました。決勝まであと0.16秒差だったので胸差で決勝進出を逃しましたが、1年生からここまで戦ってくれたので来年以降はこの経験をもとに入賞を目指していきます。また、予選・準決勝の記録は本学最高記録となります。

最終日は5000m決勝。 本学からは髙橋雛乃(経営3・群馬県立富岡高校出身)が出場しました。 最終日は急に気温が上がり、髙橋自身のコンディションは決して良くなかったですが、髙橋も関東インカレ初出場ということもあり、序盤から積極的に走っていきました。1000m過ぎから徐々に集団から離れ始め、終始きつい走りとなり悔しい結果となりました。

4日間に渡り、他大学と戦っていました中で収穫もありましたが、それ以上に多くの課題も見つかりました。関東インカレをきっかけにして、ここからチームとして同じベクトルを向いて努力を積み重ねていきます。

現地で応援してくださった皆様、動画配信を見ながら応援してくださった皆様、ご声援ありがとうございました。 今後とも女子陸上競技部をよろしくお願いいたします。