続いて両選手から挨拶がありました。
◆林滉大選手
「亜細亜大学在籍中、2017年にトルコでデフリンピックが開催され、その際も今回のように大学から応援をいただいて出場しましたが、予選敗退という結果に終わってしまいました。また、2021年にはブラジルでデフリンピックが開催されましたが、コロナの影響で参加できず、今回の東京大会は自分にとって8年ぶりのデフリンピック出場となりました。
この8年間は大学卒業後にドイツへサッカー留学し、セミプロとして活動してきました。ドイツでの経験を活かして、日本に帰ってきてからも東京大会に向け日々練習・トレーニングに励み、今回銀メダルという結果になりました。
日本開催のデフリンピックで絶対に優勝できるという自信があったなかでの銀メダルは、とても悔しい結果となりました。ですが、亜細亜大学に在籍している後輩の瀧澤くんもいますし、自分が大学生だった時と同じように、こうして大学から応援いただけることをうれしく思います。
今回久しぶりに母校へ来ることができて、学生時代を思い出しながら非常に幸せな気分です。2年後にはオーストラリアでデフサッカーのワールドカップが開催されます。そこで絶対に金メダルを獲得して、またこのような報告に戻ってきたいと思っています」
ATHLETICS各団体の紹介
SOCCERサッカー部