本学、陸上競技部のエース河村悠君(法学3年)が、びわ湖毎日マラソンにて自身初となるフルマラソンに挑戦いたします。 びわ湖毎日マラソン は、日本で現在開催されているマラソン大会で最も長い歴史を誇る大会でありましたが、今回の2021年2月の第76回大会で滋賀県大津市での開催を終え、2022年から「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」として行われることが決定しておりますので今年度が最後の大会となります。今年度最後の開催ということで、日本人の多くのトップランナーが招待選手として出場いたします。
河村君にとって貴重な経験と自分の力を試す絶好の機会であります。このようなチャンスは中々ありませんので、臆することなく自分の持っているものをすべて出し切っていただきチャレンジする気持ちでがんばっていただきたいと思います。また、大会出場を通じて一流ランナーの凄さや色々な面を肌で感じることがたくさんあると思います。これは日頃、出来ない貴重な経験であり、自身においても今後の競技を行って行くうえでもプラスになることばかりであります。この貴重な経験を是非チームに戻り全部員に伝えていただき、チームの飛躍のきっかけを作っていただきたいと思います。
なお、びわ湖毎日マラソンの様子は当日、NHKにて完全生放送で放送される予定でありますので、テレビの前で是非ご観戦ください。
大会の詳細につきましては下記のとおりとなります。
<大会詳細>
◇大会名:第76回びわ湖毎日マラソン
種目:マラソン(42.195㎞)
日時:令和3年2月28日日曜日 9時15分スタート
場所:皇子山陸上競技場-柳が崎-瀬田唐橋西詰-石山寺-瀬田川洗堰-瀬田唐橋東詰-県立漕艇場-新瀬田浄水場前折り返し-皇子山陸上競技場
◇テレビ放送:NHK 完全生放送
◇出場選手:河村 悠(法学3年)
ハーフマラソン1時間2分36秒(チーム№1)
10000m28分56秒56(チーム№2)
◇佐藤監督コメント
「箱根駅伝後、河村から「びわ湖マラソンに挑戦したい」と熱い想いをぶつけられました。関東学連チームで出場した箱根駅伝2区での区間最下位という悔しさを払拭する第一歩になるために、びわ湖毎日マラソンに向けて、今まで以上に走りこみを行うことは良いことだと判断して出場させることを決ました。関東学連チームでは、弘山監督をはじめ、川崎コーチ、山川コーチ、チームメイトのみんなの期待に応えれず、私も河村も大変申し訳ない気持ちと悔しい想いを持っていた中で、河村の力はこんなものではないとリベンジするには絶好の大会であるなど色々な想いもある中、コロナ禍で大変な中、感染対策を行いながら、出来ることは全て行ってきました。今回で最後となるびわ湖毎日マラソン大会で河村が卒業後実業団でも輝ける第一歩になることを期待し、精一杯サポートをしてきました。マラソンに挑戦することで、彼の武器であるスタミナに磨きをかけて、最終学年での亜細亜大学での箱根駅伝出場につなげてほしいと思います。河村の箱根での悔しさをチーム全員で払拭できるよう、この冬、各選手が課題を克服していきます。
2021年度も引き続きご声援よろしくお願い致します。」
◇河村選手のコメント
「私にとって実業団で活躍するためのステップとしての初マラソンです。箱根駅伝後からすぐにマラソン練習にとりかかってきており自信も気合も十分です。
実業団ランナーが沢山出る中で揉まれながらも結果を出していきたいです。」