<森コーチからの試合報告>
17日間に及ぶ関東学生テニストーナメントも決勝戦となる最終日を迎えました。
シングルスでは、熊坂拓哉(法4)がファーストセットを先にリードするも、相手に食らいつかれてセットを奪われます。
セカンドセットも先にリードしますが中盤で捕まり、ゲーム3-5の30-40とマッチポイントを握られます。
それでも勇気のある攻撃で流れを引き戻し、強烈なフォアハンドがダウン・ザ・ラインに決まりセットオール。
10ポイントタイブレークにもつれ込みます。
どちらに勝利が転がり込んでもおかしくない状況でしたが、3-9と相手にマッチポイントを握られてしまいます。
粘りと諦めない気持ちで7-9の1ブレイクダウンまで追い上げるものの、最後は相手選手の巧妙なショットでゲームセット。熊坂は惜しくも準優勝に終わりました。
ダブルスでは、熊坂拓哉・堀内竜輔(法4・法4)が意地を見せ、学生初タイトルを物にしました。
試合はファーストセットを取るも流れを作れず、最終セットまで続く接戦となりました。
最終セットでは、1ポイント目のサービスを落とし流れが相手に行きかけましたが、熊坂・堀内ペアの冷静なプレーで勝利し、優勝という大きなタイトルを獲得しました。
1週間後に全日本学生テニス選手権大会(インカレ)が控えていますが、有終の美を飾れるようしっかりと準備をしていきます。
応援ありがとうございました。
引き続き、ベスト尽くして頑張ります。
(文責:硬式庭球部)