314位 中川侑斗 (22歳) (亜大4年経営学部) 2時間33分08秒 初マラソン
完走者335人
<佐藤監督コメント>
河村は、箱根駅伝後の目標レースをこのびわ湖毎日マラソンに設定して、今まで以上に走り込みをしてまいりました。
就職活動も兼ね、地元の実業団チームのご協力もあり、一緒にマラソン練習をさせてもらい、そのお陰で自信に溢れた状態でスタートラインにつくことが出来ました。
自分のレベルに合った第2集団でレースを進め、15KMまでを約1KM3分ペースで走り、想定より速いペースでレースを進めました。少しペースが速いと判断し、15KM以降は、自分のペースに切り替え、後半の失速を最小限にとどめる走りが出来ました。目標は2時間14分台でしたが、直前の練習では、2時間12分台で走れる状態まで仕上げました。
亜大記録は、1997年3月2日の日本学生選手権で菅野邦彰さんが出した2時間15分53秒。その更新も視野に入れてスタート致しました。
結果は、2時間13分11秒で、ほぼ目標達成となる走りでした。また、亜大記録も更新し、今大会学生の中では、トップでの走りとなりました。
又、4年生の千田と中川も引退後もコツコツと練習を続け、初マラソンを完走し、有終の美を飾りました。亜大OB2名も出場し、それぞれがベストを尽くした大会となり、最後のびわ湖毎日マラソンに花を添える形となりました。
今回の河村の走りにチームが刺激を受け、走り込みやレベルの高いレースへのアプローチなど多くの選手がより積極的に取り組める雰囲気にして、レベルアップを図り、箱根駅伝予選会突破につなげていきたいと思います。今後ともご声援よろしくお願い致します。
<河村悠君のコメント>
今回びわ湖毎日マラソンを走らせて頂き、結果は2時間13分11秒で順位は総合73位、学生1位でした。目標設定が2時間15分切りだったこともあり、順位も含めてレース前の意気込みにあった「結果にこだわる」を達成できたかなと思います。走ってみて準備、判断力の多寡がマラソンでは顕著に出る面白い競技だなと感じました。この良い結果に結びついた過程を良く分析し、これからの記録更新やチームへの貢献の助けにしていきたいです。