2020.11.03

大会結果

26度目の優勝に王手

東都大学野球秋季リーグ戦、中央大学との試合が行われました。

【試合結果】11月3日(火)対中央大学1回戦
               
 中 大 000000001 1
 亜 大 003001100 5

△矢野君先制三塁打

△矢野君先制三塁打

首位で終盤を迎えた東都大学野球秋季リーグ戦で、11月3日、本学は中央大に5対1で快勝しました。

序盤はヒットで出塁した中央大の走者を、捕手の向井悠人君(経営3)が初回、2回と盗塁を阻止し相手チームに傾きかけた試合の流れを本学に戻しました。すると、3回裏、矢野雅哉君(経営4)のタイムリースリーベースで先制。木倉朋輝君(経営3)がツーランホームランを打ちリードを広げます。6回裏には天井一輝君(経営1)が本塁打で中押し、7回には木倉君が試合を決定づけるタイムリーで5点目が入りました。 投げては、平内龍太君(経済4)が7回を7奪三振、無失点の好投。本日の勝利で7勝2敗となり優勝をグッと引き寄せました。

11月3日の第2試合は、本学と首位に並んでいた立正大が國學院大に2対4で敗れました。 これにより、明日立正大が國學院大に勝っても、第3試合(14時予定)で本学が中央大学に勝てば、26回目の優勝が決まります。
 

  • △先発した平内君△先発した平内君
  • △木倉君ツーランホーマー△木倉君ツーランホーマー
  • △天井君本塁打△天井君本塁打

<生田監督のコメント>
平内が前半思うようにボールがいかなかったが、変化球をおりまぜうまく緩急をつけながら抑えた。後半から調子もあがってきて140キロ後半の直球と落ちるボールへいつものピッチングに戻ったが、悪いなりに抑えるコツを覚えたことは大きな成長である。
 

<平内君のコメント>
今日は失点をしないということを課題にしてマウンドにあがりました。(中大打線は)真っすぐをフルスイングしてきていたので、遅いカーブ有効に使い緩急をつけた。 牧君や五十幡君などドラフトで指名されたいいバッターが揃っているのでインコースをついて抑えました。明日は最終戦ですのでいつでも行ける準備をしておきます。

<巨人の脇谷スカウトのコメント>
平常心で堂々と投げている。頼もしいですね。今すぐにプロの世界に来ても10勝出来るだけの力はあります。明日で最終戦を迎えますが、個人賞争いも熾烈な戦いとなっているだけに明日の試合が結果を大きく左右することになるでしょう。

(コメント文責:硬式野球部)