2021.04.22

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令和3年度東都大学野球春季リーグ戦(1部)前半戦の結果について

  • 前半戦投手陣を支えたエース松本(健)前半戦投手陣を支えたエース松本(健)
  • 打線期待の木倉打線期待の木倉


東都大学野球春季リーグ戦(1部)第4週、3試合が行われ、本学は空き週ということで試合は行われませんでしたが、開幕6連勝と好調に勝星を積み上げて来た、中央大学が昨日・本日と東洋大学に連敗を喫し、優勝のゆくえが大混戦となってきました。
一方、今年は1部7チームのため、 2部優勝チームとの入替戦(三つ巴)となる6位・7位の争いも1勝6敗と調子の出ていなかった立正大学が本日勝星を挙げたため、入替戦に進む下位争いも熾烈な争いになり、後半戦はまさしく戦国東都と言われる各校1勝・1敗が天国と地獄を味わう戦いが繰り広げられます。
開幕前のマスコミの優勝ラインの勝敗が9勝3敗との予想が多かっただけに、すでに3敗を喫している本学は残り6試合を1敗も出来ない状況ですが、後半戦に向けて、各校潰し合いの戦いが続くなかで優勝ラインも下がる可能性があるだけに、決して優勝に向けて難しい状況ではありません。しかし、入替戦となる6位の勝星の目安が全く予想出来ません、6勝している中央大学以外の6チームには6位・7位の可能性があるので、各校後半戦に向けて全く気の抜けない試合が続きます。
本学にとっても後半戦は1戦1戦厳しい戦いがつづきますが、昨秋、最優秀防御率賞(1.11)受賞し優勝に大きく貢献した青山美夏人(法学部3年)が今シーズン怪我で出遅れていましたが、怪我も完全に完治し、次戦の登板が予想されます。前半戦不調であった岡留英貴(法学部4年)も復調の兆しが見えてきています、2試合連続完投の松本健吾(経営学部4年)との3本柱で優勝に向けて巻き返しを図るだけの準備は整いましたので是非とも期待してください。
 
<生田監督コメント>
好調の中大が連敗を喫するとは予想もしていなかっただけに混戦になってもらうことでうちにとっては有利である。野球の神様が全チームにチャンスをくれたので、うちとしては、怪我人も治ってきたので、後半は自信を持っていい形で入れると思う。エース松本健・怪我から完治した青山・復調してきてリベンジを誓う岡留と打線では、怪我から復調した長距離ヒッターの山下と戦力が整ってきたので後は攻めるだけです。」
 
<4月21日現在 前半戦が終了しての順位・勝敗・後半戦の対戦校>
 
① 中央大学   6勝2敗 後半戦の対戦校:駒澤大学・國學院大學
② 國學院大學  4勝2敗 後半戦の対戦校:東洋大学・立正大学・中央大学
② 東洋大学      4勝2敗 後半戦の対戦校: 國學院大學・ 亜細亜大学・駒澤大学
④ 亜細亜大学  3勝3敗  後半戦の対戦校:青山学院大学・東洋大学・立正大学
⑤ 青山学院大学 3勝5敗  後半戦の対戦校:亜細亜大学・駒澤大学
⑥ 駒澤大学   2勝4敗  後半戦の対戦校:中央大学・立正大学・東洋大学
⑦ 立正大学   2勝6敗  後半戦の対戦校:駒澤大学・亜細亜大学
 
次の試合(第5週):令和3年4月26日(月) 第1試合(9時)神宮球場
          亜細亜大学 対 青山学院大学 1回戦

  • ケガから復帰した後半戦のキーマン 青山投手ケガから復帰した後半戦のキーマン 青山投手
  • 後半リベンジを誓う岡留投手後半リベンジを誓う岡留投手
  • 好調をキープするチャンスメーカーの田中幹也好調をキープするチャンスメーカーの田中幹也