2021.05.15

大会結果

東都大学野球春季リーグ戦(第7週)立正大学2回戦【結果】

  • チームを引っ張った後藤主将
  • ベストナイン受賞の田中幹也選手


◇東都昨秋Vの亜大3位「今年はうまくならなかった」 責任背負う生田監督

 
東都大学野球春季リーグ戦(1部)最終戦、第7週(2回戦)3試合が行われた。
春季リーグ戦も最終戦を迎え、國學院大學が中央大学を破り、2010年秋季リーグ戦以来、20季ぶり2度目の優勝を果たしました。一方熾烈な争いを続けている、入替戦を決める戦いは駒澤大学が東洋大学を破り、駒澤大学は1敗も出来ない窮地の状況から3連勝して入替戦を回避した。入替戦が決まった6位東洋大学は2001年秋季リーグ戦以来39季ぶりの入替戦となる。立正大学は2010年秋季リーグ戦以来20季ぶりの入替戦となる皮肉にも10年前に國學大が初優勝した時に立正大学が最下位になっているため、10年前と同じ状況となった。
 
昨日は、本学も春季リーグ戦最終戦が行われましたが、昨秋の優勝校で野手陣・投手陣に経験者が多く残っていることから、今シーズンは優勝候補筆頭に挙げられておりましたが、開幕から投打の歯車が嚙み合わず、6勝6敗の3位の成績でリーグ戦を終えた。開幕から調子が上がらないまま、最終週を待たずに優勝争いから脱落した。
生田勉監督は「開幕から2カ月、なんとか上手になろう、リーグ戦の中で試合を行いながら成長して行こうとやってきた。それが今年はうまくならなかった。こんなことは初めてですが、学生は精一杯戦ってくれました。結果が出なかったことは、全て指導者の責任です」と、まるで最下位に沈んだようなコメントだった。
本来の亜大伝統の野球である、打てないときも粘って四球を選びバント、盗塁などの小技で接戦をものにしていたが、今季は四球を増やすことができず、逆に三振が多くなるありさまだった。しかし、
名将生田監督だけに必ず秋季リーグ戦には、強い亜細亜大学を作り上げて戻って来ることは間違いない。東都の他の大学の監督が1番恐れているのは亜細亜大学でありますので!
 
<後藤貴大主将コメント>
「大学関係者、多くの亜大ファンの皆様の期待に応えらず本当申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分達の無力さに築かされたリーグ戦でした。悔しいですが現実を受け止めて、明日から1からやり直します。亜細亜大学硬式野球部の名に恥じないような強いチームに生まれ変わって秋に向かいたいと思います。」と神妙に話した。
 
<5月14日 第7週 2回戦の結果>
第1試合 駒澤大学  11対2 東洋大学   
第2試合   亜細亜大学    2対3 立正大学
第3試合   中央大学  2対4 國學院大学
    
 
<令和3年度春季リーグ戦最終順位>
 
① 國學院大學  10勝2敗  
② 中央大学   8勝4敗 
 
③ 亜細亜大学  6勝6敗
④ 駒澤大学   5勝7敗  
⑤ 青山学院大学 5勝7敗 
⑥ 東洋大学        勝8敗 
 
 
 
⑦ 立正大学   4勝8敗 
※同率場合は連盟の規程に沿って決定
 
最高殊勲選手 山本 ダンテ 武蔵 國學院大學 初受賞
 最優秀投手 池内 瞭馬 國學院大學 初受賞
 最優秀防御率 池内 瞭馬 國學院大學 防御率 1.43
 首位打者 川村 啓真  國學院大學 打率 .417
 新人賞 髙橋 隆慶 中央大学  

 ベストナイン
 投手 池内 瞭馬 國學院大學 13票 初受賞
 捕手 古賀 悠斗 中央大学 13票 初受賞
 一塁手 桂川 弘貴 立正大学 10票 初受賞
 二塁手 伊東 光亮 國學院大學 9票 初受賞
 三塁手 佐々木 泰 青山学院大学 満票 初受賞
 遊撃手 田中 幹也 亜細亜大学 7票 初受賞
 外野手 川村 啓真 國學院大學 満票 初受賞
 外野手 中田 悠斗 中央大学 13票 初受賞
 外野手 右田 稜真 亜細亜大学 11票 2回目
 指名打者 山本 ダンテ 武蔵       

  • 2度目のベストナイン獲得の右田選手