試合は両投手の好投により、緊迫感のある投手戦となります。
両者、ランナーは許すもののホームは踏ませない気迫の投球で4回まで無得点。
試合が動いたのは5回裏の亜大の攻撃
ヒットと犠打で2死2塁のチャンスを作り、打席には2番の天井。
内角をうまく畳んで打つと打球はセンター方向へ、センターも必死に背走し、
グラブを伸ばしましたが、グラブから零れ落ちたボールが外野を転々としている間に、
打者の天井までホームに帰ってくるランニングホームランで2点を先制し、
5回を2-0で折り返します。投手の松本も勝ち投手の権利をもってマウンドを降ります。
6回、マウンドに立ったのは先日完投勝利をあとアウト2つのところで逃した岡留。
先日の借りを返したいところでしたが、四球とヒットで2死2.3塁のピンチを迎えると、
打ち取った当たりはボテボテのショートゴロに、しかし打球が緩い分、打者と競争になり、
慌てたショートの送球が悪送球になってしまいエラーで2点を献上してしまいます。
嫌な流れでしたが、
7回裏にヒットと犠打で1死2塁とすると、途中出場の阿部がセンターへのタイムリースリーベース、
続く木倉がレフトへのタイムリーを放ち、この回2点の追加点を奪います。
また8回にも連打と四球で満塁のチャンスをつくると、押し出しの四球を選んで、
さらに1点を追加し、5-2とします。
6回から投げていた岡留は最終回もマウンドへ上がり、危なげなくゲームセット。
先日の悔しさを晴らす試合を見せ、4勝2敗で首位をキープしました。
試合後のコメント
・生田監督
「予想外に打ってくれた、野球の神様がいたんじゃないでしょうか」とほほを緩めた。
・決勝点となったスリーベースを放った阿部
「相手はコントロールのいい投手、初球から思い切っていこうと思った。実力がないので必死に練習してきて4年生のこの場面で打てた、野球の神様がいたと思います」と笑顔で話した
本日の結果
10/11(月)
神宮球場 8:30 1回戦 中央大 1-2 青学大
神宮球場 11:30 1回戦 亜細亜大 5-2 日本大
神宮球場 14:30 1回戦 駒澤大 2-3 國學院大
現在の順位
1 亜細亜大学 4勝2敗
1 國學院大学 4勝2敗
3 駒澤大學 3勝3敗
3 日本大学 3勝3敗
5 青山学院大学 3勝3敗
6 中央大学 1勝5敗
次戦は10/11(月)神宮球場で1試合目に中央大学との試合になります。
優勝にむけて負けられない戦いが続きます。
ぜひ球場にお越しいただき応援よろしくお願いします。
お越しできない方も東都連盟のHPにてライブ配信がありますのでご覧になってください。