2022.09.30

大会結果

3戦目までもつれ込むが、1点差で惜敗。二つ目のカード黒星を喫する

東都大学野球連盟秋季リーグ戦 第3カード

相手は今春、リーグ戦後の過酷なプレーオフから入れ替え戦まで戦った中央大学。
実力は最下位に甘んずるようなチームではなく、東都屈指の強打者を多数擁するチームです。

リーグ戦も中盤となり、ここからの戦いは順位決定に向けて、息の抜けない戦いが続きます。

そんな中、始まった初戦。
序盤に中央大学主将で主砲の北村選手に先制HRを浴びてしまいます。
しかしその後、ゲームは動かず、次に展開を見せたのは6回でした。
3番藤江がサードへのヒット、4番代打西脇が野選で出塁し、1死1・2塁とすると、
5番天井が低めを払った打球はぐんぐんと伸び、ライトへの3ランホームランで3点。
3-1と逆転に成功します。

しかしその裏、強力中央打線の猛攻にあい、3点を返され、3-4と逆転を許してしまいます。

その後もあきらめずにくらいついていき、9回表に1点をもぎ取り、なんとか延長に望みをつなぎましたが、
タイブレークで得点することができず、4-5で初戦を落としてしまいます。

負ければ、勝ち点を落としてしまう第2戦目
ここで先発の草加投手が気を吐き、期待以上の投球を見せて、
東都随一とも言える強打中央打線をなんと9回3安打の完封でシャットアウト。
打線が5回に奪った3点のリードを最後まで失うことなく、3-0の完勝。
勝負の行方は3戦目へと持ち越されました。

この日は青山学院大学が3個目の勝ち点を獲得し、優勝するためには本当に負けられない戦いとなる3戦目となりました。

迎えた3戦目。
なんとしても勝たなくてはいけない試合。
先発を託されたエース青山でしたが、初回に2点を失ってしまいます。
何とか追いつきたい亜大打線でしたが、中央大の西舘投手の前になかなか自分たちの攻撃をさせてもらえません。
しかし、6回にチャンスをつくると、4番の山下がタイムリーを放ち、1点を返します。
その後も反撃の糸口を探す亜大打線でしたが、最後まで攻略できず、終戦。
1-2で敗戦となってしまいました。