2023.08.27

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飯塚智広氏と井端弘和氏が外部コーチに就任しました

本学硬式野球部OBの飯塚智広氏、井端弘和氏(ともに平成9年度卒)が、 8月1日付で外部コーチに就任しました。

  • 飯塚智広氏
  • 井端弘和氏

◎飯塚智広氏
現役時代にシドニーオリンピック日本代表として活躍。引退後の2017年にはNTT東日本の監督として第88回都市対抗野球大会で優勝に導きました。現在はNHK高校野球解説者などを務めています。

◎井端弘和氏
プロ野球の中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツで活躍し、日本代表としては第3回WBC東京ラウンドでMVP・大会ベストナインを受賞。 現在は野球解説者・野球評論家のほか、U-12日本代表監督などを務めています。

飯塚コーチは8月22日に行われた東海大学とのオープン戦を視察し、試合後には選手たちを前に試合の振り返りや試合中の心構えなどを説きました。
その後は選手への打撃指導を実施。体全体を使ったスイングをするために、背中方向への打撃指示や 「バットに旅をさせる」といった飯塚コーチならではのユニークな指導・言葉を使って熱心にアドバイスを送りました。

飯塚コーチは「いまの学生たちは体が大きくて技術もあり、大学の施設・設備も整っていますが、『野球』の本質的な部分をもっと学んでほしいと思っています。試合をイメージしながら練習することの重要性を改めて伝え、1人ひとりが『考えて』『楽しい』野球をしてほしい。特に『考える』ことの大切さは伝えていきたいですね」と外部コーチ就任への意気込みを語りました。

8月25日に行われたパナソニックとのオープン戦には飯塚コーチ、井端コーチがそろい踏み。
試合を振り返って、両名からは厳しくも的確なアドバイスがあったほか、試合後には飯塚コーチが打撃指導、井端コーチが内野陣を集めて捕球・送球指導を行いました。

井端コーチは「ノックや送球は数をこなせば良いというものではなく、体の正しい使い方を理解したうえでやらないと意味がない」とし、「数でもないし時間でもない、自分が納得できるまでやることが大事」と説きました。

井端コーチから直接指導を受けた学生は、「重心の置き方、ボールを捕る位置について教えてもらいました。早速実践してみて、捕りやすく送球も安定してきました」とその効果を語りました。
 

飯塚コーチ・井端コーチは今後も不定期ながら、本学硬式野球部への指導を行っていきます。
本学硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします。