組手の部に出場した渡邉君は、1回戦はシードで進み、2回戦は首都大学東京の選手と対戦。初めは緊張でうまく身体が動かず、1ポイント先取されてしまいますが、後半で巻き返し2-1で勝利しました。3回戦の相手は工学院大学の選手。2回戦での勝利で気持ちが楽になり、ものの30秒ほどで「後の先(ごのせん)」など連続技を決め、決勝戦へ駒を進めました。「自分の持ち味を活かして試合ができた」と振り返ります。
決勝戦は、日本空手協会の研修生で本学OBの選手との対戦。よく知っている先輩との対戦に尻込みしてしまい、1ポイント取られてしまいます。しかしラスト1秒のところで意地を見せ、中段突きで延長戦へ持ち込みました。
延長戦は中盤まで得点が動かず試合は拮抗。しかし終盤、ちょっとした隙に連続で技を決められ、惜しくも準優勝となりました。
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KARATE空手道部
