11月13日（日）に阪神甲子園球場で行われる全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会の東日本代表選手に、保坂将輝君（法2・静岡・私立聖隷クリストファー高卒）が選出されました。

　準硬式野球の大会が甲子園球場で行われるのは史上初。全国から選出された代表選手たちが、東西のチームに分かれて勝敗を競います。
　保坂君が高校3年生だった2020年夏の全国高等学校野球選手権大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止に。甲子園の土を踏むことができませんでした。大学進学後は「学生主体の楽しい野球をしたい」との思いから準硬式野球部に入部し、日々練習に打ち込んできました。今大会での代表選出により「甲子園で試合をする」という夢が2年越しに実現しようとしています。
 

　開催に先立ち、9月28日には株式会社共同通信社東京本社で記者会見が行われました。保坂君は「ただ一つ、ホームランを打つことを意識したい。甲子園で試合ができることの感謝と喜びを噛みしめながら、大会に臨みたい。また、自分たちがプレイしてる姿を通してたくさんの人に『野球って面白い』と思ってもらえるように、姿勢で見せていきたい」と大会への意気込みを語りました。