◆1部昇格後、初勝利をあげ、一気に順位をあげる!
東京都大学サッカーリーグ戦(1部)第6節、対朝鮮大学が行われた。
朝鮮大学は、パワー・技術・総合力とトップチームにも引けを取らないチーム力を持っており、強敵ではあるが、何が何でも、1部昇格後、初勝利、勝点3を上げたい1戦であるが、選手自身が一番大事な試合であることが分かっており、試合前から気合が入っていた。
試合は、勝利に執念を燃やす本学が随時、前半から攻め続け、34分に先制点を挙げ、その後も相手にスキを与えず前半を1対0で折り返す最高のスタートを切った。ハーフタイムでは、小島監督から「1点を護り切ろうと思ったら、劣勢に回るから、後半も点取りに行け」との積極的な指示があり、後半も前半同様、小島監督の指示通り、攻め続け、後半35分に2点目の勝利に近づく追加点あげた。2対0で迎えた後半40分に1点を奪われたが、慌てることなく冷静な判断で残り時間を展開しし試合終了のホイッスルが吹かれ、2対1で競合朝鮮大学を破り、1部昇格後、初勝利をあげ、勝点5となり、一気に中間順位まであげた。本日の勝利は本学にとっても1部でも十分に戦えると思わせる価値のある勝利で、今後の試合に自信のつく戦いとなった。まだまだ、上位進出を狙える位置にいるだけに、次戦からも勝星、勝点3を積み上げて上位校のダークホース的存在となっていただきたい。
大会名: 東京都大学サッカーリーグ戦【一部】第6節
対戦相手: 亜細亜大学 対 朝鮮大学
結果・点数: 亜細亜大学 前半(1-0) 朝鮮大学
後半 (1-1)
計 (2-1) 勝利 1勝2敗2分け 勝ち点5
次の試合の日時・場所・対戦相手:
東京都大学サッカーリーグ戦(1部) 第7節 亜細亜大学 対 國學院大學
5月22日(土) 詳細非公開
<小島監督コメント>
一部リーグ昇格後、5試合目にして初勝利。
何としても勝点3を奪いたい試合でした。
この試合が大事であることを、選手も十分理解してくれていた。
朝鮮大学は、順位的には、中間ぐらいのチーム。コロナの影響で試合数がチームによって違い、何とも言えない状況ですが、とにかく勝ち点3をとっていかなければ上位進出がかないませんので、もう1敗もできないつもりで1戦1戦戦わなければいけない中、勢いのつく良い試合でした。
小雨が降る中、立ち上がりから積極的なプレーを見せてくれ、前半34分相手ゴールキーパーが前に出ている状況を観た、左サイドバックの蓑田(経済4年・秀岳館高校出身)がロングシュートを決め先制点。後半35分右サイドバック松本楓太(経営4年・富山第一高校出身)が中央をドリブルで突破し、追加点。
40分に失点しましたが、2-1で試合終了。勝ちたい気持ちが伝わる戦いをし、亜大らしい勝利をすることができました。
リーグ戦は、まだまだ続きます。この勢いで次節も亜大らしさを全面に出していきたいと思います。
写真(左から)
集合写真→ロングシュートを決めた蓑田→初先発のGK松井裕(法学3年・山村国際高校出身)→2点目を決めた松本楓太
→センターバック池田祐樹(経営3年・市立船橋高校出身)→中盤の要、半田(経済4年・瀬戸内高校出身)
東京都大学サッカーリーグ戦(1部)順位表(5/16現在 暫定)
順位 チーム名 試合数 勝 分 負 勝点
1位 明治学院大学 4 4 0 0 12
2位 山梨学院大学 5 3 1 1 10
3位 帝京大学 6 3 0 3 9
4位 國學院大學 3 2 1 0 7
5位 亜細亜大学 5 1 2 2 5
6位 大東文化大学 3 1 1 1 4
6位 東京経済大学 3 1 1 1 4
8位 青山学院大学 4 1 1 2 4
8位 朝鮮大学 4 1 1 2 4
10位 東京農業大学 2 1 0 1 3
11位 東京経済大学 3 1 1 1 3
12位 成蹊大学 1 0 1 0 1
13位 学習院大学 3 0 1 2 1
14位 東京大学 3 0 0 3 0