29日㈯、東京都大学サッカーリーグ戦(1部)第8節が行われました。
前節では格上、國學院大學に善戦したものの悔しい敗退を喫し、気持ちを切り替えて迎えた第8節の対戦相手は長年、関東1部(トップリーグ)に在籍しており大学サッカー界を君臨してきた、来年度からJリーグへの入団決定している選手を数名揃える、エリート集団青山学院大学との対戦であります。
前半から積極的に攻め、常に自軍のエリアでボールを支配していたが、青学大ディフェンス陣の厚い壁を破れず、0対0で前半を終了しました。後半に入ると、青学大も牙をむき出し攻めてきたが、本学も負けずに対処し、両チーム攻めて、守っての展開が続き、中々点が奪えないまま、後半45分が過ぎロスタイムに入り、0対0の引分けムードが漂う矢先の一瞬のすきを突かれ、致命的となる1点を奪われ、その直後試合終了となりました。
気を抜いたということではないが、後半終了ロスタイムでの得点だけに、選手にとってはまさかの得点に一瞬放心状態に陥っていましたが、試合終了後、多くの選手が地べたを叩いて悔しがっている姿が見られました。スポーツは悔しい思いをしたチームは必ず強くなれます。試合後の本学の選手の悔しがる姿を見て、近い将来この悔しさが、喜びに変わるときが必ず来ると確信いたしました。これからも同レベルのチームとの対戦が続くだけにどう克服するかが大きな課題となりますが、このレベルを打ち砕かないと、上位進出及びトップリーグ進出の道は開いてこないことを選手が肌で感じたことは必ず次戦につながるはずです。
大会名:東京都大学サッカーリーグ戦【一部】第8節
対戦相手:亜細亜大学 対 青山学院大学
前 半
結 果: 亜細亜大学 (0-0) 青山学院大学
後 半
(0-1)
計 0-1 敗退 通算1勝2分3敗
次の試合の日時・場所・対戦相手
第9節 亜細亜大学 対 東京大学
6月5日(土)(非公開)
<小島監督コメント>
青山学院大学は、昨年 ”30数年”ぶりに 関東リーグが降格してきたチームです。個人の能力が高く優勝候補の一つです。
相手の多彩な攻撃で何度か決定的なチャンスを作られますが、なんとかしのぎ前半は0で抑えます。
後半も我慢をしながら、亜大もチャンスを作っていきます。しかし試合終了間際ラスト2分に、ディフェンスがカバーできず押し込まれ、失点。最後の最後の失点でした。精神的にきつい失点でした、、、内容も亜大らしい、ハードワークした試合ができただけにショックは大きい敗戦でした。
チームとしては手応えがありましたが、ここ2試合得点ができないことは大きな反省材料です。
来週に備え、メンタル、チームの課題をしっかり準備して臨みたいと思います。
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