2022.12.04

大会結果

サッカー部2部昇格決定!!

関東2部昇格をかけて、慶応義塾大学との入替戦が行われました。
 
対戦相手の慶大は今シーズンこそ歯車が狂い関東2部9位と低迷こそしましたが、常に関東1部の常連校として大学サッカー界をリードしてきた、力・実績共に1枚上の相手。
絶対に与えてはいけない先制点を前半15分に与えてしまい重苦しいスタートとなりましたが、亜大も
けじと相手以上に攻め立てますが、決定打にかけ、前半を0対1で折り返します。
入替戦は大会規定により、引き分けた場合は上位チームの勝利となるため、後半は何としても逆転をしないと本学の昇格が出来ない状況で後半を迎え、後半両チーム交互に攻め込む互角のしのぎあいが続く中、後半35分から出場した
FW山下翔輝(経営1年)後半39分に頭で決めて何とか同点とします。
しかしながら同点では、慶大の残留が決まってしまう状況。後半も残りわずかとなり同点濃厚が見えて来たところでしたが、後半45分を超えた51分
アディショナルタイムにラストチャンスとも言えるコナーキックからDF長渡彗汰(4年)が頭に合わせてまさしく値千金のゴールで逆転に成功した。その後、1点を全員で守り切り試合終了のホイッスルが鳴り、11年ぶりの2部昇格を決めた。サッカー部の何が何でも2部に昇格するという執念が最後の最後に勝利の女神が微笑んでくれた。
また、日の出キャンパスで日頃、共に切磋琢磨している。硬式野球部・硬式庭球部・アジア女子ローンテニス部・アメリカンフットボール部が応援にかけつけ、チーム亜細亜として仲間の勝利のために必死に応援する姿は、亜細亜大学らしい素晴らしい光景でした。
しかし、本学が後半39分に追いついたあと、試合終了残り5分にも関わらず、同点で残留が決定する状況の中、時間稼ぎなどはせず、勝利して残留しようと果敢に攻め続けた慶應義塾大学のサッカー部はあっぱれでした。
 
本学サッカー部についても、東京都1部リーグ戦4位と滑り込みで2部参入戦に進出して、強豪慶応義塾大学を破っての2部昇格はすばらしい快挙であります
 
令和4年度の亜大スポーツは、硬式野球部の春の日本一から始まり、女子陸上競技部の全日本駅伝初出場、硬式野球部のドラフト4名指名、サッカー部の関東2部昇格とすばらしい成果をあげた1年間でありました。この後、今年度最後となる女子陸上競技部の富士山駅伝、連続出場に向けて明日の記録会を最後に出場の可否が決定します。
引き続き、亜大スポーツへのご声援よろしくお願いします。