硬式庭球部の加藤彰馬君(法2)・吉田慎君(法2)のペアが平成29年度関東学生新進テニス選手権大会の男子ダブルスで見事初優勝を果たしました。
思いきりの良いサーブを得意とする吉田君と、素早い動きで相手を揺さぶる加藤君。 1年生の頃からずっとペアを組んでいる2人ですが、大会での優勝は初めての快挙です。
準々決勝では相手にマッチポイントを取られる絶体絶命のピンチにも動じず、自分たちの自信あるプレーに持ち込み、逆転で勝ちあがりました。
一方、決勝戦では試合を優位に進めながら、終盤に開き直って攻めに転じた相手の反撃に合い逆転を許しますが、最後は再逆転して頂点を奪いました。
「学生大会で初めての優勝ができ、ペアの吉田君に感謝したい」と加藤君。吉田君は「本戦ではタフな試合が多かったが、優勝できて率直にうれしい。今まで競った試合で勝ちきれないことが多かったが、それをものにできたのは大きな自信になる」と語りました。
2人が次に見据えるのは4月中旬から行われる関東学生テニストーナメント大会。 「この大会で優勝して弾みをつけて、その先にあるインカレにつなげていきたい」と加藤君は意気込みを語りました。