<本日23日の試合結果>
男子シングルス準々決勝
〇熊坂 拓哉(法4) [6] 6-2,6-3 濱口 昌孝(法3)
◉高見澤 岳飛(法4) [5] 0-6,1-6 白石 光(早稲田大学) [1]
女子シングルス準々決勝
〇松田 美咲(法4) [3] 6-2,6-7(4),10-5 吉岡 希紗(早稲田大学)
〇山﨑 郁美(法1) [5] 6-3,6-3 永田 杏里(慶應義塾大学)
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<森コーチのコメント>
本日は、男女シングルス準々決勝が行われました。
男子シングルスでは、全国レベルの準々決勝は3名とも初めての経験です。
高見澤においては、インターハイにも出場したことが無かったので、この経験は今後に生きてきます。
しかし、第1シードはそう簡単には勝たせてくれませんでした。本人の試合後のコメントで「何も出来なかった」と。しかし、実際は「すべてやらされた」、これにつきると思います。相手は、技術というよりも心理で試合を支配し、技術力で上回る相手を手玉に取って試合を進めたと思います。まだまだ指導力不足を痛感させられました。
熊坂・濱口の同門対決は、この大会に掛ける想いの強さが結果に。インドアコート向きの濱口も熊坂のその想いに、今日は歯が立ちませんでした。明日、熊坂は、高見澤に勝利した第1シードの白石 光(早稲田大学)と決勝進出をかけて戦います。
一方、女子シングルスでは、全国レベルでの優勝経験のある松田と山﨑。しかし、勝ち残っている女子の殆どが全国優勝経験のある選手ばかりですので、本当の意味で力が試されました。
松田は、昨年優勝の経験が「どっしり」と構える良い意味での「余裕」となり序盤を支配ます。しかし、課題であるセカンドセット出しで流れを掴みきれず、ファイナル10ポイントタイブレークへ突入。最後は自力で相手を粉砕して準決勝進出しましたが、なんとか課題を克服したいです。準決勝は同じ4年生、同郷・大親友の清水映里(早稲田大学)との対戦。2年前、今大会決勝のカードの再来です。この時は敗れていますので、借りを返したいところ。
もう1人の山﨑は、技術・才能はピカイチです。心理面での成長こそが大きく彼女を変化させる要因。それが、今大会実りつつあります。今日も危なげなく勝利。明日の準決勝へコマを進め、今大会第1シードの平田 歩(慶應義塾大学)との対戦です。
最後に、このコロナ渦の大変な中、日の出キャンパス・武蔵境本校において亜細亜大学教職員皆さんのご協力とご支援、感染予防対策のお陰で、日頃の練習が出来、そして公式戦を戦うことが出来ています。本当にありがとうございます。「感謝」の一言です。明日も頑張ります。
応援の程、よろしくお願いいたします。
・熊坂 拓哉(法4)からのコメント 「今までやってきたことを信じて、ベストを尽くしてプレーしていきたいと思います!」
・松田 美咲(法4)からのコメント 「このような状況の中大会を開催して下さっている方々、いつも応援やサポートをして下さる方々に感謝の気持ちを持ちながら、常に全力で戦えるように頑張ります!」
・山﨑 郁美(法1)からのコメント 「試合を重ねる度に、昨日の自分より成長しているなと実感しています。今日の試合の経験を生かし、明日の準決勝は第1シード相手に立ち向かって行きたいと思います!」
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<明日24日の予定>
男子シングルス準決勝
熊坂 拓哉(法4) [6] vs 白石 光(早稲田大学) [1]
女子シングルス準決勝
松田 美咲(法4) [3] vs 清水 映里(早稲田大学)[7]
山﨑 郁美(法1) [5] vs 平田 歩(慶應義塾大学)[1]
※現段階で開始時間・ラウンドともに未発表
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<昨日22日の試合の模様YouTubeにて配信>