＜森コーチのコメント＞

　個人戦の関東学生テニス選手権大会の本戦が始まりました。

1年を通して4月に始まる学生テニスは、以下の大会があります。

 

【団体戦】 9月初旬　　　　 関東大学テニスリーグ（通称：リーグ）

　　　　   10月中旬　　　　 全日本大学対抗テニス王座決定試合（通称：王座）

　　　　　10月下旬〜12月　関東大学対抗テニス選手権大会

【個人戦】 5月初旬　　　　 関東学生テニストーナメント大会：全日本学生テニス選手権大会関東予選（通称：春関）　

　　　　 　8月中旬　　　　 全日本学生テニス選手権大会（通称：インカレ）

　　　　　 8月下旬(通常)　  関東学生テニス選手権大会（通称：夏関）

　　　　　12月初旬　　　   全日本学生室内テニス選手権大会（通称：インカレインドア）

　　　　　  2月中旬　　　   関東学生新進テニス選手権大会

 

　そして今大会は、関東学生テニスランキング（個人ランキング）を上げるための大会です。

ランキング上位になることで、翌年の関東学生大会の本戦／予選のカットやシードが決まったり、上位大会へのエントリーに関して優位になります。

 

　また、世界的にテニスは、基本3種類のコート、グラスコート(芝)・クレーコート・ハードコートで行われますが、この夏の関東学生テニス選手権大会は、以前クレーコートで行われ、春の関東学生テニストーナメント大会はハードコート。全日本学生テニス選手権大会はハードコートやクレーコート(時には砂入り人工芝)。

　多種多様な環境下で競われるのがテニスの醍醐味です。

しかし、近年の日本のクレーコートの減少（クレーコートのあるテニスクラブ存続の問題やメンテナンスの問題）等で、クレーコート大会もハードコートで行われるようになってしまいました。

　夏のオンシーズンの終盤にさしかかる大会、疲労の見える上級生に果敢に挑戦する下級生が多いのも特徴です。

昨日は、男女シングルス1回戦が行われ、ベスト32に男子2名・女子5名が残り、ダブルスでは女子4組がベスト16に残りました。上位進出を目指して頑張ります。

　引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。