＜森コーチのコメント＞

　本戦4日目。シングルス・ダブルスともにベスト8を賭けた戦い。

沼野は、早稲田のエース格の選手に対して、互角かそれ以上の打ち合いを制していました。しかし、試合巧者の相手に対して、6-1.2-0とリードしたところで甘さが出て、一気に突き放すことが出来ず。ゲームカウント5-3とするも、その隙を突き、相手は一気に6-5と逆転。しかし、勝負を焦った相手に対して、一旦落ち着いてプレーを戻した沼野は、タイブレークをものにしてうれしい勝利。

吉川は、序盤の食いつける瞬間に思いが強くなりすぎて、自分自身のやるべき事のクオリティーが落ちてしまいます。拮抗していたラリー戦でも、要所を押さえられて完敗。

　女子ダブルスでは、児山・齋藤と園城・沼野がもう一歩のところで敗退。最後は、1・2本の凡ミスが勝敗を分けました。この凡ミスをしないように毎日の積み重ねが大切になると改めて思い知らされました。

　吉川・冨永は、相手を寄せ付けないテニスをするも、セカンドSetの緩みから3-2から追いつかれそうになります。しかし、なんとか引き離すことが出来、うれしいベスト8です。

　明日は、ベスト4を賭けて、シングルス・ダブルスの準々決勝が行われます。試合開始は10:00になります。

応援の程よろしくお願いいたします。

 

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