＜コメント＞

　本戦5日目。大会も終盤にさしかかりベスト4進出を賭けた対戦となりました。

シングルスでは、沼野が同年代対決の戦い。序盤、前日の戦いの疲れがみえ、打点にしっかりと入る事が出来ませんでした。

しかし、セカンドセットは踏ん張りがきき出し互角なラリーの応酬を制してセットオール。ファイナルセットは、出だしでダブルフォールト、2ポイント目のミスで、焦りが出てリードを許します。中盤で追いつけそうな局面で心理的に消極的さが出て、流れを掴みきれず敗退。よく戦いましたが、ここからの戦いを制することが出来るだけの気持ちと体力が今後の課題です。

　ダブルスは、1-0とブレイクした後のサービスゲームで、ダブフォールトとペアをカバーしようとしたポーチのミス、相手の思いきった攻撃で、逆に流れを掴まれてしまいました。

そこから、なんとか挽回しようとするも、相手の積極的なプレーに要所を押さえられて悔しい敗退。今後の課題の出た試合でした。

　この2つの試合の敗戦で、亜細亜大学テニス部の全日程が終了。この後、日の出へ戻り試合以外の全員で練習。今後に向けてスタートを切りました。

　約2週間後には、全日本学生テニス選手権大会（通称インカレ）の出場権を賭けた今大会最後の戦い（コンソレーション）が5/20(土)・21(日)・27(土)・予備日28(日)に各大学で行われる予定です。まだ、男女ともに出場権を賭けた試合が残っています。しっかりと準備をして当日を迎えたいと思います。

引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。