松田さんにとって、今試合は全試合2セット目からやっとゲームの流れを掴むスロースタートで、課題の多さを認識した大会でした。
普段から練習を共にする中沢夏帆さんと対戦した準決勝では、ラリーを続けられる展開に押される苦戦のうえでの勝利。部内で誰よりも熱心に練習に励む後輩の姿を見てきた中沢さんは思い切りよく決勝進出へ向かう後輩の背中を押しました。
国際大会での実績・経験ともに豊富な第4シードの牛島選手(筑大4)に挑んだ決勝では、第2セット途中で4-3のリードを奪ったものの、予想外の精神戦に持ち込まれ、惜しくも優勝を逃す結果となりました。
「攻守ともに優れた選手で、巧みな戦術に最後まで翻弄されてしまいました。今後は頭脳戦でも力を発揮できる選手にならなくてはいけないと痛感しています」と準優勝の好成績に甘んじることなく、次に控える試合準備へと気持ちを切り替えます。
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TENNIS Wアジア女子ローンテニス部
