2022.10.10

大会結果

,000国際大会 山﨑郁美(法3) 初優勝!!

大会:ゴーセンカップ スウィングビーチ 牧之原国際レディースオープンテニス2022
会場:静波リゾートスイングビーチテニスコート
日時:<本戦>令和4年10月  4日(水)〜 10月  9日(日)
   <予選>令和4年10月  3日(月)〜 10月  4日(火)
種目:個人戦
本戦:女子シングルス32ドロー/ダブルス16ドロー https://takase-tp.com/gosen/wp-content/uploads/2022/10/WS.pdf
予選:女子シングルス32ドロー https://takase-tp.com/gosen/wp-content/uploads/2022/10/QS.pdf
URL:https://takase-tp.com/gosen/
 
出場者:山﨑郁美(法3) 
結果 :女子シングルス 優勝 
    世界ランキングシングルス現在1,201位→600位へ (WTA point 50点獲得)
         決勝 〇山﨑郁美(法3) 7-5.6-4 木下晴結(LYNXテニスアカデミー)
        準決勝 〇山﨑郁美(法3) 6-4.6-3 齋藤咲良(MAT Tennis Academy)
       準々決勝 〇山﨑郁美(法3) 6-4.6-1 川口夏実(町田ローンテニスクラブ)
       2回戦 〇山﨑郁美(法3) 6-1.6-1 穂積絵莉(日本住宅ローン)
       1回戦 〇山﨑郁美(法3) 4-6.6-3.2-0.ret 澤柳璃子(安藤証券)
       予選決勝 〇山﨑郁美(法3) 3-6.6-3.10-4 Meng Yi Chen(CHN)
     予選1回戦 〇山﨑郁美(法3) 6-2.6-2 藤本舞衣(浜松市立高等学校)
 
<森コーチのコメント>
 この夏の学生大会も一段落。これから冬にかけてテニスは、国際大会や一般大会の【個人戦】がメインになってきます。
そんな中、学生でもトップクラスが集う国際大会に、先週からトライしている山﨑郁美(法3)が、なんと初優勝しました。
 今大会、厳しい予選を勝ち上がり、本戦1回戦で元シングルスWTA世界ランキング142位の澤柳璃子選手・2回戦では現ダブルスWTA世界ランキング38位(19歳にして2013年全日本テニス選手権シングルス優勝・2017年全豪Openダブルスベスト4・2018年全仏Openダブルス準優勝)穂積絵莉選手・準決勝では15歳ながら現ITFジュニア世界ランキング13位齋藤咲良選手・決勝では同じく15歳の現ITFジュニア世界ランキング56位の木下晴結選手を破っての快挙です。1週間で予選からの試合数は7試合を勝ち上がり。
 
 世界ランキングを獲得するために、プロも必死になって稼ぎに来るポイントのかかる大会。1点を取得するのに苦労する大会で、一気に50点ものポイントを獲得。山﨑自身のWTAシングルス世界ランキングも再来週反映されれば1,200位から一気に600位へジャンプアップします。数年前、このWTA世界ランキング1位に君臨していたのは、あの「大坂なおみ」選手です。
 余談にはなりますが、一昨年、卒業した松田美咲(法学部卒)も、現在WTA世界ランキングシングルス336位、ダブルス221位と100位以内へ射程距離圏内に頑張っています
 
 今年の牧之原国際大会は、30回を記念する大会。そのベスト4には、全員が予選から勝ち上がった選手で固められ、さらに平均年齢17.2歳。。。山﨑郁美が21歳なので、他3選手が18歳・15歳・15歳と、とんでもなく若い選手が勝ち残りました。
 試合の相手は、「伊達公子 選手育成プロジェクト」で有望視され、今年のウィンブルドンジュニアで3回戦に進出するなど、日本期待のホープの木下晴結選手。常にベースライン付近で攻撃的なテニスを展開。時には、相手をよく見て前後へ配球するなど15歳には思えない実力。そのテニスに食らいついていった山﨑は、特に今週、サービスが安定していたことで試合の流れを作りやすく、リターンゲームでもこれまでになく攻撃的且つ安定したプレーをすることが出来ました。予選からの優勝は、本当によく頑張りました。
 来週もう一大会に参戦する予定ですので、しっかりとトライして欲しいと思います。
引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。