2023.10.05

大会結果

全日本大学対抗テニス王座決定試合 決勝

大会名:【文部科学大臣杯】令和5年度 男子77回・女子59回 全日本大学対抗テニス王座決定試合
種目 :団体戦
場所 :愛媛県総合運動公園テニスコート
期間 :2023年9月29日(金)〜10月4日(水) 予備日5日(木)6日(金)
 
<10/4(水)の結果>
決勝
 ◉亜細亜大学(関東第2代表) 2-3 筑波大学(関東第1代表)
  ダブルス 0-2
   No.1 ◉吉川ひかる・冨永 栞(国関4・経営3) 2-6.3-6 川出莉子・吉本菜月(4年・2年)
   No.2 ◉山﨑郁美・齋藤瑠奈(法4・経営3) 4-6.4-6 照井妃奈・毛呂彩音(4年・3年)
  シングルス 1-2
   No.1 〇山﨑郁美(法4) 3-2,ret 吉本菜月(2年)
   No.2 ◉冨永 栞(経営3) 4-6.2-6 照井妃奈(4年)
   No.3 〇齋藤瑠奈(経営3) 6-4.6-0 川出莉子(4年)
 
開始時刻:9:00
終了時刻:14:30
 
優勝  筑波大学(関東第1代表)
準優勝 亜細亜大学(関東第2代表)
3位    関西大学(関西第1代表)
4位    関西学院大学(関西第2代表)
 
<森監督のコメント>
 大会最終日。いよいよ、待ち望んでいた日本一を決める大舞台。ここに向けて学生達は、1年間準備をしてきました。
 対戦相手は、関東大学テニスリーグで敗戦した、精鋭揃いの強敵、筑波大学。
試合は、昨日同様に2面進行で行われ、ダブルス2本が同時に入りました。
 No.1吉川・冨永とNo.2山﨑・齋藤の出だしが堅いのに対して、伸び伸びとプレーした筑波に流れを奪われます。亜細亜は、双方ともにリードを許した状況から、1stセットを失います。試合をひっくり返すために色々試しますが、なかなか連続してポイントを取ることが出来ず、No.1が敗退。No.2も2ndセット2-5の崖っぷちから、サービスをキープして3-5。相手のサービングフォーザゲームで、なんとかブレイクに成功。4-5と追い上げます。そして4-5の山﨑のサービスゲーム15-0としますが、次のポイントのミスが痛かった。相手に勢いが戻ったのに対して、一気に堅くなってしまった我々に連続してミスが出て惜敗。ダブルスを0-2と追い詰められました。
 後は、シングルス3本が勝利するしかなくなります。1時間弱のレストを挟んで、No.3の齋藤とNo.2の冨永が同時にコートに入ります。序盤、一気にゲームを重ねた齋藤が流れを作ります。冨永は、一進一退の中に若干のミスがでて、なかなかリードすることが出来ず2-5とリードを許します。一方、流れのあった齋藤も5-0から5-4遠い上げられます。しかし5-4からのゲームで、バックハンドのダウンザラインが決まり1stセット先取。そして、冨永も2-5から4-5の40-0と5-5まであと一本に迫ります。しかし、ここから先の見えた冨永に堅さからミスが出てしまい4-6と落としてしまいました。ギリギリの攻めぎ合いで、ペースを掴もうとする冨永ですが、なかなか相手校キャプテン照井がペースを掴ませてくれません。隣のコートの齋藤も一気に勝負をつけて、No.1山﨑ををコートに送り込み、冨永に勢いを持たせたい状況でしたが、冨永が相手に押し切られてもう少しのところで敗戦が決まってしまいます。冨永が敗れ0-3とチームの敗戦が決定しました。その直後に齋藤が勝利。。。時すでに遅し。
 そのNo.1の山﨑がコートに入ります。勝負の決まった決勝戦、消化試合となった山﨑もプライドをかけて戦いますが、ゲームカウント3-2となったところで、肘の不調で相手選手が棄権。全員で日本一を掴もうと全力を出しましたが、あと一歩及ばす。
 筑波大学が関東リーグ優勝に続き大学王座日本一を手にしました。我々、亜細亜大学は準優勝、3位が関西大学で4位が関西学院大学。今回、ベスト4に進出した4つの大学の学生数は、筑波大学16507名、関西大学30141名、関西学院大学24596名。そして、亜細亜大学6700名とのこと。マンモス校相手に、これからも挑み続け、日本一を目指して頑張りましょう。
 そして、学生達は、朝一の飛行機で授業に向けて帰路につきました。
連日の応援、本当にありがとうございました。