2020.12.28

大会結果

第85回平成国際大学長距離競技会【結果】

12月26日(土)、27日(日)に埼玉県鴻巣市内において、第85回平成国際大学長距離競技会が開催されました。
年内最後の記録会となるだけに、若手(1年生・2年生)を中心の24名が出場いたしました。来年度に向けて、現在4名・5名は強豪大学と対等に戦える戦力が揃っているだけに、後は若手から上級生を脅かす戦力が出て来ることが、目標達成に向けて大きなカギとなります。
今回の記録会では、若手の物足りない走りでしたが、本人達も足りないものや不足しているものが明確となり、勝ち負けより意味のある記録会となりました。
 
<佐藤監督コメント>
5000mでは、法学部3年の竹井祐貴君が13分56秒98の自己新記録で20組1位でゴール致しました。自己記録を約32秒更新し、自信をつけた走りとなりました。また、経営学部1年の山田蓮太君が14分54秒59で自己記録を約23秒更新し、今後に繋がる走りを見せました。10000mでは、法学部1年の杉浦樹君が30分49秒83と自己記録を約34秒更新。法学部2年の藤田寛大君は、8000mまでレースを引っ張り、セカンド記録の29分47秒82で走り切り、2021年に期待の持てる積極果敢なレースを致しました。法学部4年の大城義己君は、大学生最後の記録会となりました。28分台、自己記録更新を目指しましたが、29分32秒91のセカンド記録に留まり、28分台は社会人(実業団)になってからの持ち越しとなりました。
24名の選手が出場し、自己記録量産を目標にしておりましたが、結果的には3名 (セカンド記録は4名) となりました。1月24日の東海大学記録会に向けて、持久力は積極的に取り組めているものの、スピード練習にはまだ消極的な選手が多いので、そのあたりを修正して走力アップにつなげて行きたいと思います。
これで年内の公式戦・記録会は全て終了となります。1年間ご声援ありがとうございました。
 
<法学部4年 大城君のコメント>
コロナ禍での大会を開催できたことに関係者に感謝いたします。
今回は、納得のいく結果にはなりませんでしたが、4年間やってきた事に後悔なく走ることができました。
来年からはまた一つ上のステージ(トヨタ自動車九州)で頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。
 
<法学部3年 竹井君のコメント>
今回の5000mのレースでは、これまでの自己ベストを30秒以上更新して、13分56秒を出すことが出来、10000mの目標である28分20秒切りに向けて良いイメージを掴むことが出来ました。今後もしっかりと鍛錬を積み、記録を更新していきたいです。
 
<法学部1年 杉浦君のコメント>
今回のレースでは、6000mまでは先頭集団に着いていき、そこから粘るということを意識して走りました。それをふまえて、今回のレースでは、1200m辺りで先頭に出て引っ張ったので3200mを過ぎた辺りから一気にペースを落としてしまったのですが、うまく集団の流れに乗ることが出来たおかげで、一気に垂れること無く走ることが出来ましたし、7000mまでは、3分一桁で走ることが出来たのでそこは自信にしていき8000m~9000mをもっと粘れるようにしていきたいです。
 
<経営学部1年 山田君のコメント>
自己ベスト更新できて良かったです。次も更新できるように練習を頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。