第69回兵庫リレーカーニバル10000m男子アシックスチャレンジが開催されました。
この大会に、出場するには下記の条件を満たした実業団、大学問わず、力のあるランナー42名に出場権を与えられ、本学から主将の竹井祐貴(法学部4年)が出場権を獲得し出場いたしました。結果は、外国人を含むトップランナーが多数出場したにも関わらず25位と外国人・実業団・大学トップランナーとも互角に渡り合い、まずまずの成績を残しました。これからトラックシーズンが始まりますが、主将竹井、エース河村に次ぐ楽しみな選手が多く育ってきておりますので、令和3年度は飛躍の年へと陸上競技部スタッフ・部員一同 、強豪復活に向けて「勝負」して参りますので、今年1年間皆様の期待に応えるよう必死に頑張りますので、ご声援よろしくお願いいたします。
◇第69回兵庫リレーカーニバル10000m男子出場資格
1)2020年4月1日~2021年3月21日までの参加標準記録を満たした競技者 のうち、ターゲットナンバー(出場者数)を上限に記録上位者を選出する。
2) 日本陸上競技連盟強化委員会および兵庫陸上競技協会が推薦する競技者。
3) 男女 10000mについては、日本陸上競技連盟に登録している外国籍競技者の参加は、2020 年度の最高記録を参考にして、原則各種目の上位 6 名までとする。
<第69回兵庫リレーカーニバル10000m男子アシックスチャレンジ 結果>
1位 SITONIK Kiprono 小森コ-ポレ-ション 27:42.74 21位 中舎 優也 愛三工業 29:18.07
2位 KWEMOI Rodgers 愛三工業 27:54.03 22位 吉岡 幸輝 中央発條 29:19.19
3位 MATHENGE Wambui NTT西日本 28:07.70 23位 小澤 大輝 明治大 29:22.10
4位 小林 歩 NTT西日本 28:08.27 24位 額賀 稜平 上武大 29:26.03
5位 KAMAU Charles NTN 28:16.05 25位 竹井 祐貴 亜細亜大 29:26.80
6位 鈴木 聖人 明治大 28:25.55 26位 漆畑 瑠人 明治大 29:27.22
7位 ONYIEGO Paul 山梨学院大 28:31.50 27位 中西 亮貴 トーエネック 29:29.18
8位 土井 大輔 黒崎播磨 28:37.76 28位 高橋 勇輝 青山学院大 29:30.68
9位 星 岳 コニカミノルタ 28:48.81 29位 岡田 浩平 安川電機 29:37.63
10位 市山 翼 小森コ-ポレ-ション 28:54.43 30位 中倉 啓敦 青山学院大 29:44.24
11位 坂田 昌駿 中央発條 28:55.80 31位 赤崎 暁 九電工 29:51.39
12位 大保 海士 西鉄 28:57.62 32位 小山 裕太 トーエネック 29:53.15
13位 BUNUKA James 駿河台大 28:59.33 33位 杉 彩文海 明治大 30:04.16
14位 佐藤 一世 青山学院大 29:01.35 34位 並木 寧音 東京農業大 30:07.31
15位 大澤 佑介 青山学院大 29:01.98 35位 豊田 紘大 商大附メットゼルズ30:07.70
16位 大塚 祥平 九電工 29:03.42 36位 石川 裕之 愛三工業 30:08.13
17位 小松 巧弥 NTT西日本 29:06.13 37位 熊代 拓也 山陽特殊製鋼 30:12.77
18位 富田 峻平 明治大 29:11.33 38位 藤原 直樹 山陽特殊製鋼 30:16.77
19位 野田 一輝 中電工 29:14.53 39位 三輪晋大朗 中央発條 30:19.63
20位 手島 駿 中央大 29:17.59 40位 大根田航太 山陽特殊製鋼 30:23.51
41位 高橋 尚弥 安川電機 30:36.70
42位 中西 玄気 愛三工業 30:46.67
<佐藤監督コメント>
タイムレース1組、2組のタイム順で総合順位が競われる今レース。10000m28分~28分59秒の自己ベスト記録をもつ選手が42名揃いました。
普段の記録会とは違い、レース展開が読みづらいレースで力を発揮できるか、環境も日頃は夜間のナイターで行われるが、今回は日中の明るい中でどれくらいのタイムで走れるかが試されるレースになります。
竹井は、5月20日~24日に開催される関東インカレに向けて、5000m,10000mでのダブル優勝を目指せるトレーニングを順調に進めております。
そこに標準を合わせておりますので、まだ走り込みが不足のところがあり、本調子ではありませんが、ハードな練習をこなす中で、どのような走りが出来るかが今回の狙いでした。
レースは、27分台の狙う小森コーポレーションのキプロノ選手がレースをつくり、先頭から約2秒遅れながらも集団の流れにのってレースが始まりました。最初の1000mを2分48秒、2000m5分34秒、3000m8分23秒と竹井の5000mの自己記録ペースでレースは進みました。4000m11分17秒、5000m14分18秒と10000mの自己記録更新が望めるペースで通過したものの、余裕はなく6000mを17分20秒で通過すると、7000m20分25秒、8000m23分30秒と1000m3分05秒かかり我慢の走りとなりましたが、ラスト2000mからはペースアップし、9000m26分31秒、ラスト1000mも踏ん張り、ペースを上げて29分26秒80でゴール。組では16位、全体では25位と予想以上の結果を残してくれました。今の状態でも28分30秒前後で走れるかなという期待と、まだ、練習の成果を出すには時期が早いかなとも感じていましたので今回の記録は、レース展開、天候など総合的にみて、力通りの走りをしたと思います。
関東インカレでは、10000m、5000mで自己新、優勝という目標に向けて、走り込み不足を少しでも解消し、更にスピードと勝負勘にも磨きをかけて、箱根駅伝予選会突破に向けて他大学から恐れられる強い竹井キャプテンに仕上げていきたいと思います。ご声援よろしくお願い致します。