2021.04.26

大会結果

第69回兵庫リレーカーニバル(2日目)5000m男子アシックスチャレンジ【結果】


第69回兵庫リレーカーニバル(2日目)5000m男子アシックスチャレンジが開催されました。この 5000mは、各校・実業団において、ルーキーや今年度の期待度の高い選手が出場するケースが多く、大学生の出場者も1年生・2年生の期待の若手が出場しております。当初は、26名の選手が出場予定でしたが、緊急事態宣言発令又は体調不良に伴い、10名がDNS(欠場)となり、16名が出場しました。
本学からは、強豪校へ進学した選手ルーキー達にも全く引けを取らない実績を持つ期待のルーキー 片川 祐大(経済学部 1年 報徳学園出身)が出場しました。
片川は、大学生の一流選手の目安とされている5000m13分台を現時点でも出せるほどの能力があり、将来間違えなく、学生界のトップランナーを目指せる逸材であります。
今回のレースでは高校時代のライバルや王者、青山学院大学のスーパールーキー達が多く出場した中で、常に先頭集団でレースを進め青学大の集団にも食らいついて行きました。残り1000mでペースダウンとなりましたが、青山学院大学のランナーと互角に渡り合い、充分に戦えると感じたことが、片川にとっては大きな収穫でした。近々、必ず追い抜く時が来ますので期待してください。
久々に大物期待のルーキーが入部してきました。
 
◇ レース結果は別紙添付書類をご覧ください。
 
<佐藤監督コメント>
 
新一年生、片川祐大(経済1)のデビュー戦となりました。報徳学園出身の片川選手にとって、地元兵庫でのレースで、関東インカレの標準記録を目標として一般男子5000mに出場致しました。
11:50スタート 12:00のグランドコンディションは、天候:晴れ、気温:22℃、湿度32%、風向風速:北西1.7m/Sという絶好のコンディションではない中でのスタートとなりました。片川選手は、積極的かつ落ち着いた走りでレースを進めます。
1000m2分45秒、2000m5分35秒、3000m8分26秒33と13分台と標準記録、自己記録が狙えるペースで先頭集団でレースを進めます。
しかし、ここから余裕がなくなり、4000m11分30秒、5000m14分36秒53というベストから約10秒遅いタイムでのゴールとなりました。大学生となり、環境が変わり、授業も始まった中、練習の成果を出し、春先のシーズン初のレースとしては、良いスタートを切ることができました。今後全日本予選会に出るための10000mの記録と5000mの関東インカレ標準記録突破を目指しトレーニングしていきます。期待のルーキーというプレッシャーに負けない力をつけて、大学生№1ランナーになったほしいと思います。
 
<片川選手のコメント>
・3月28日に出場した平成国際大学10000mの後から、練習があまりできていなかったことが顕著に出たレースだったと思います。
3000mまでは、13分台のペースで走れたのは収穫だと思います。練習でもう一度足を作って次こそは自己ベストを更新できるようにします。