2021.05.09

大会結果

第287回日本体育大学長距離競技会【結果】

  • ゼッケン19が片川・ゼッケン32がパトリックコーチゼッケン19が片川・ゼッケン32がパトリックコーチ
  • ゼッケン18が大森 ゼッケン18が大森

 

5月8日(土)第287回 日本体育大学長距離競技会が行われました。
本学からは期待のルーキー片川祐大(経済学部1年 報徳学園出)と大森惇惇史(法学部1年 大分東明出)1年生2名が出場しました。今回の記録会では、片川に自己ベスト達成に挑戦してもらうために、ランニングコーチのパトリックをペースメーカーとして出場させ、パトリックコーチのペースに付いていければ、自己記録が出せるという設定で片川を出場させました。
片川は佐藤監督の期待に応える走りで、9800mまでパトリックコーチにピッタリと付き、2位に40秒もの大差をつけて1位でゴールし、自身のベストタイムを46秒も縮めるという激走を見せた。パトリックコーチは、9800mでコースアウトし、自ら棄権し、片川選手の好走を好アシストしました。
 
<日体大記録会詳細>
日時:2021年5月8日(土)
気温:21℃
天候:曇
湿度:55%
種目:10000m3組
氏名:片川祐大
学部:経済
学年:1年
記録:29分32秒85
順位:1位
備考:自己ベスト
 
<佐藤監督コメント>
ランニングコーチのパトリックが最初の1000mを2分56秒3で通過しレースを作ると、その後も1000m辺り2分55秒~57秒と安定したペースでレースを引っ張りました。片川は2番手につき、安定したペースでレースが進み5000mを14分43秒5で通過すると、集団はパトリックランニングコーチと片川のみになりました。その後もパトリックコーチが9000mまでレースを1000m辺り2分56秒~3分のペースで引っ張り9000mを26分37秒で通過しました
ラスト1000mもパトリックランニングコーチが9800mまでレースを作り、片川は、ラスト200mでペースアップし、29分32秒85と2位に40秒の大差をつけて、ゴールしました。パトリックコーチは、9800mでコースアウトし、自ら棄権し、片川選手の好走を好アシストしました。
今までの自己ベストは、3月末に平成国際で出した30分18秒17でしたので、46秒の大幅自己記録の更新となりました。
 全日本大学予選出場に向けた最後の記録会が5月29日に行われます。今回の好走にチーム全体が乗っかり、上位8名の10000mの平均が現時点で29分37秒87ですがこれを29分20秒台まで短縮できるように残りの18日間努力を継続していきます。
 また、同じく1年の大森選手(法1)が初の10000mを片川と同じ組で走り、30分49秒85でまとめました。今後が楽しみな選手がまた、一人増えました。
竹井、河村の4年、佐藤、大迫の3年、稲森、片川、大森ら1年が結果を出してきました。4年の樋瀬、3年の竜希、2年の杉浦、中西、外間ら冬季練習を特に走りこんだ選手の結果が今季特に期待されます。これに実力者の一瀬、長谷部、倉淵、藤田、横山、古川、祥希、柿木、門田、森口、村吉らの復帰や今、地道に練習に励んでいる選手の活躍が更に待ち遠しくなりました。引き続きご声援よろしくお願い致します。
 
<片川選手のコメント>
今日は久しぶりに自分でも良いと思えるタイムで走ることが出来ました。
今回の日体大記録会は、全日本予選に出場する為に自己ベストを出すことを目標にして走りましたが、パトリックコーチについて行けば、自己ベストが出ると必死について行きました。自分でもびっくりするほどの走りが出来ました。
 チームの主将でエースの竹井さんの背中をこれからも追い続けて、亜大復活に貢献する走りをします。