2022.01.03

大会結果

関東学生学生連合チーム9区竹井祐貴(法4)区間6位相当でチーム14位相当に貢献!!



本日、第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路が行われ、本学から竹井祐貴君(法学部4年)が準エース区間である9区に出場し、復路では最長区間で各校準エース級が揃う中で見事、区間6位と大健闘し、14位相当に大きく貢献しました。竹井君のタイムは69分03秒と第82回大会、本学が総合優勝した当時、9区を走った。山下拓郎氏(現拓殖大学監督)のタイムを約30秒上回る記録で亜細亜大学歴代1位でフィニッシュいたしました。各校準エースを揃える9区での区間6位は大変立派な記録でありますが、残念ながら竹井君は今春卒業とこのレースを持って引退となりますが、共に練習してきた後輩達には良い刺激を与えてくれ大きな置き土産を残しくれました。陸上競技部佐藤監督ともレース後に話す機会があり、来年、本学が箱根駅伝へ出場するには、竹井君クラスの力のある選手を5名育てれば、間違えなく箱根駅伝出場の切符をつかむことが出来ることを竹井君の快走が復活に向けて目標が明確となり、後輩達へ大きな財産を残してくれました。
 
既にスタートしている新チームでは、第99回大会に向けて、目標が明確になっただけに、一人ひとりが意識改革を行い戦う集団へとチームを変動していき来年こそは皆様の期待に応えられるよう死に物狂いで練習に励んで行きたいと思います。
この1年ご支援、ご声援頂きまして誠にありがとうございました。また、新しい1年が始まります。引き続き、ご声援の程、宜しくお願い致します。
 
【竹井選手コメント】
・亜細亜大学陸上競技部4年の竹井祐貴です。
今回第98回箱根駅伝を関東学生連合チームとして9区を走らせていただきました。
私は今年度中々思うような結果が出せず、関東学生連合に選ばれてからも箱根駅伝9区のスタートを切るまで不安な気持ちでいっぱいでした。
8区の選手が前の選手が見えるいい位置で襷を繋いでくれ、いいリズムで走り始めることが出来ました。
レース中は関東学生連合チームの監督で亜細亜大学が総合優勝した時に9区を走られた亜細亜大学OBの山下監督が激をとばして下さり、山下監督が持つ亜細亜大学の9区の区間記録を更新することが出来ました。
今回こうして納得のいく走りが出来たのは周りのスタッフや、監督、コーチ、応援してくださる方々のおかけです。
箱根駅伝を走ったという経験をこれからの人生に活かしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
【佐藤監督コメント】
・今大会に挑むにあたり、昨年の反省、女子陸の富士山駅伝出場、今年度の結果を踏まえ、竹井選手を「区間賞で関東学連チームに貢献させたい」という想いが強く私の中にありました。竹井選手も4年生ということと、卒業後は実業団チームのJR東日本チームで競技を継続するということで、記録ではなく、実績を出して、自信を持って卒業してほしいという想いからです。昨年10000mで亜大記録を更新していましたが、シューズの進化もあり、記録の更新はある意味当たり前であり、順位こそが重みがあると感じるからです。今回は、区間賞こそ取れませんでしたが、区間6位となり、逞しい走りを見せてくれたことが、本当に嬉しく思いました。2月27日には、第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会を走るようなので、休む間もなく、1月8日には退寮し、実業団の寮へ引っ越しし、その後は、マラソンレースに向けて合宿に入るようです。
今回得た手ごたえを更に大きく強くしなやかにして、今後の実業団での活躍を願ってやみません。あとは、竹井選手や昨年走った河村選手、他の卒業する4年生が残してくれたものをチームで活かし、第99回大会のチームでの出場という目標に向けて、戦略を練り、亜細亜大学オリジナルの強化策を策定、実施し復活への第一歩にしたいと思います。ご声援本当にありがとうございました。