2022.02.28

大会結果

大阪マラソン・びわ湖毎日マラソンの結果について統合大会 竹井祐貴・河村悠 見事な快走!

本日、大阪マラソン・びわ湖毎日マラソンが行われ、本学からは、竹井祐貴(法学4年)、河村 悠(法学4年)の2名が亜細亜大学陸上競技部として最後となる、大会に出場しました。竹井・河村も卒業後は実業団に進むことが決定しておりますが、実業団でも通用するか試すには絶好となる、日本のトップランナーが多く出場した中で臆するどころか、実業団の選手を引っ張って行く見事な走りで、 竹井祐貴が初マラソンにも関わらず2時間10分57秒の学生歴代12位の好走!河村悠に関しても2時間28分分07秒の亜細亜大学の歴代記録を更新する素晴らしい走りでありました。この大会をもちまして、竹井・河村が引退となりますが、この二人は共に高校時代には特別騒がれた選手でもなく、どちらかと言えば無名の状態で入学してきた選手でありましたが、コツコツと努力を重ねここまで成長した選手であります。まだまだ伸びしろを多く残しているだけに、実業団に進み日本のトップランナーへと成長していく可能性を秘めております。今後の活躍に期待したいと思います。
また、今回のレースで実業団のトップランナーに必死に食らいついて行ったガッツある走りは、後輩達へ大きな置き土産として残していただきました。
 
<佐藤監督コメント>
竹井祐貴選手(法4)が学生歴代12位の2時間10分57秒(初マラソン、亜細亜大学新記録)で全体の19位に入りました。学生では、トップの走りで、今後の活躍に期待の持てる走りをしました。
竹井自身は、10kmまでは、2時間6分台のペースで先頭集団でレースを進めましたが、15kmから30kmまでは、集団のペースが速すぎると判断し、自分でペースを作り、レース後半に備えました。その作戦が的中し、ラスト2.195kmを6分55秒、上位5番目に速いタイムで走り抜けました。学生では、ただ一人トップ20に名前を残し、実業団に割って入る快走を成し遂げました。「目標であったサブ10切りが出来なかったのが、悔しい。次は、もっと力をつけて、日本のトップに近づきたい。」と学生ラストランを振り返りました。
河村悠選手(法4)は、思ったような練習ができず、自分ひとりでの練習することの難しさを知りました。この苦い経験を経て頑張っていこうと思います。と学生最後のレースを振り返りました。2時間28分07秒で116位。
 
なお、OBでJR東日本で競技を続けている米井翔也も初マラソンで2時間14分37秒で走り切り33位。
「2時間8分台の感覚を掴めました」と次への手ごたえを感じていました。