2023.05.15

大会結果

第102回関東学生陸上競技対校選手権大会 2名が見事入賞!

大会結果をご報告いたします。

<第102回関東学生陸上競技対校選手権大会>
・日時:5月11日(木)~14日(日)
・場所:相模原ギオンスタジアム

<結果>

大会1日目

種目:男子2部10000m

決勝1組目(タイムレース決勝)
・稲森 勇翔(3)29分32秒72 組11着

決勝2組目(タイムレース決勝)
・片川 祐大(3)28分27秒51 組5着
(全体5位入賞&自己記録、亜大日本人記録)

・ジョンソン・モゲニ(1)28分34秒62 組13着

コメント)
初日に実施された10000mには本学のエース3名が出場しました。
雨の影響もあり気温やコンディションは記録を狙うには絶好の気候でした。
3名とも自己記録では入賞のチャンスがあることから試合前から気合が入っていました。
出場選手が多数のため2組に分け実施され、1組目には稲森選手が出場しました。
5000mまでは先頭集団に食らいつきレースを展開するものの、
6000m付近から徐々に先頭から離されてしまい悔しい結果となりました。

2組目は片川選手とジョンソン選手が出場しました。
他大学のエースやケニア勢も多く出場しハイペースの展開が予想されましたが、
8000m付近まで牽制が続き、1組目よりも遅い展開に会場も騒然していました。
しかし、先頭のケニア勢が徐々にペースを上げていく展開となり、
片川選手、ジョンソン選手もそれに反応し先頭集団についていきます。
ラスト勝負となったところで、ジョンソン君は連戦の疲労から体が動かなくなって
しまいましたが、片川君は駒澤大学の選手とケニア勢についていき、見事5位で
フィニッシュしました。日本人2番の自己記録でした。
片川選手はこれで公式3戦連続の自己記録更新となり、エースの走りを見せてくれました。
 

大会2日目

種目:男子2部5000m

予選1組目
・片川 祐大(3)14分14秒56 組13着

予選2組目
・稲森 勇翔(3)14分37秒78 組23着

※両名とも決勝進出ならず

コメント)
昨日に続き片川選手、稲森選手が出場しました。
両名とも昨日10000mの疲労がある中の走りとなり、苦しい展開となりました。
1組目の片川選手は序盤から先頭集団につく走りでレースすすめていき、
ラスト勝負となり昨日の疲労から動きが止まり13着でフィニッシュとなりました。
2組目の稲森選手は2000mまでは先頭集団でレースを展開していきましたが、
徐々に集団から離れていきました。粘りの走りで大崩れすることなく
次に繋がる走りを見せてくれました。


大会3日目

種目:男子2部800m予選

予選4組目
・嶽野 智博(2)1分55秒47 組5着
※予選敗退

予選5組目
・岡本 晃汰(1)1分53秒50 組1着
※準決勝 進出

準決勝1組目
・岡本 晃汰(1)1分56秒14 組3着
※決勝 進出(入賞確定)

種目:男子2部3000m障害予選

予選2組目
・田中 龍斗(1)9分38秒79 組11着
※予選敗退

予選3組目
・山田 蓮太(4)9分23秒53 組9着

コメント)
大会3日目は800mと3000m障害の2種目に出場しました。
800mには昨年インターハイに出場した岡本選手が見事予選1位で通過し、
準決勝でも見事組3着に入り最終日に実施される決勝に駒を進めました。
その他にも、800mに出場した嶽野は序盤から積極的なレース展開を行うものの、
ラストのスピード勝負で力が発揮できず惜しくも予選敗退となりました。
3000m障害では田中選手と山田選手が出場しました、雨の中障害を越えていくため、
滑る危険なども隣あわせた環境の中、積極的なレース展開を行うものの、
徐々に力の差が浮き彫りとなり悔しい結果となりました。


大会4日目

種目:男子2部ハーフマラソン決勝(競技場周辺周回コース)

・外間 郁也(4)66分45秒 全体46位
・水崎 隼 (2)66分55秒 全体49位
・杉浦 樹 (4)67分50秒 全体56位

種目:男子800m 決勝

岡本 晃汰(1)1分54秒18 6着(6位入賞)

コメント)
大会最終日となり、朝9時のスタートで3名が出場しました。
雨も止み風もなく気温絶好の中スタートしました。
今回のハーフマラソンの周回コースは起伏が激しくタフなコースとなっていました。
序盤から各校のエースが集団でレースを進めていく中、3名ともそのペースに
ついていくことが出来ず厳しい試合結果となりました。
800mの決勝に進んだ岡本選手は、雨の中の決勝となり、
1年生ながらラスト250m付近から先頭に出る果敢なレース展開を見せたものの、
疲労から足が動かなくなり6位でフィニッシュしました。
1年生ながら見事決勝に進出し、勇気あるレース運びをしてくれました。


4日通じて、入賞2名と本学の選手が大いに活躍をしてくれました。
しかし課題も多く見つかる大会となりました。
6月14日は全日本駅伝予選会も同会場で実施となります。
チームでの課題をこの1か月で克服し、全日本駅伝出場に向け
チーム一丸となり戦っていきます。

この度は多くのご声援誠にありがとうございました。