2023.06.19

大会結果

第55回秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会 関東予選会について

  • 1組目 安濃選手(2)1組目 安濃選手(2)
  • 1組目 荒井選手(2)1組目 荒井選手(2)
  • 2組目 杉谷選手(2)2組目 杉谷選手(2)
  • 2組目 中西選手(4)2組目 中西選手(4)
  • 3組目 外間選手(4)3組目 外間選手(4)
  • 3組目 門田選手(4)3組目 門田選手(4)
  • 4組目 ジョンソン選手(1)4組目 ジョンソン選手(1)
  • 4組目 片川選手(3)4組目 片川選手(3)

期日:2023年6月17日(土)
場所:相模原ギオンパーク陸上競技場
時間:17時30分~(1組目開始)
種目:10000m(全7組)
結果:4時間04分30秒(20チーム中17位)※内2大学棄権・失格
備考:本選出場枠は総合タイム上位7校

この度2年振りに出場をしました全日本駅伝関東予選会の結果報告をいたします。

本大会は関東陸上競技連盟加盟校の中から10000mの資格有効記録を有する上位8人の
合計タイムがシード校を除いた20校にのみ出場を許される予選会となっております。
昨年21番目となり惜しくも予選会に出場はできませんでしたが、
今年度は20番目となり予選会の出場を果たすことができました。

当日の気候としては日中としては気温も30度近くまで上昇しており、
夕方にかけても湿度・気温も高い状態でした。
その影響からか、最終的には2大学が棄権や失格となるタフなサバイバルレースとなりました。

全体結果については、以下URLよりご確認ください。
https://www.kgrr.org/files/competition/11/40/jyuni.pdf
 



1組目に出場したのは、安濃選手・荒井選手の2年生コンビです。
記録自体は他大学の出場選手の中でも劣る面がありましたが、
伸び盛りで積極性と調子を加味して選定しました。
レース序盤から牽制が続き、スローペースでレースは展開しました。
4000m付近で安濃選手が集団から離れ始め苦しい展開となりました。
7000m付近で試合は動き集団がペースアップをしていきます。
その集団に荒井選手も反応できず…
苦しい展開となりましたが2選手とも最後まで走り切ってくれました。
1組目の結果)
・荒井選手 40番中33着 記録:31分07秒27
・安濃選手 同   38着 記録:32分10秒10
1組目終了時点での順位:20番中19位 ※1大学棄権

2組目に出場したのは、中西選手・杉谷選手です。
中西選手はチームの主将として春のトラックレースでは中々結果が出なかったものの、
直前の記録会で3年振りの自己記録を更新していました。杉谷選手は調整段階での調子が
チームの中でもかなり良く、記録以上の走りに期待をして選出しました。
2組目も序盤に大東文化大学の留学生が飛び出しますが、集団はそれに反応をせず、
スローペースでいきます。試合が動いたのた7000mすぎでした。留学生が
集団を1周抜かしするタイミングで集団もこれに反応し、ペースアップしていきます。
2選手とも食らいつきますが徐々に離れていきました。1組目同様しっかり次に繋がるように走り切ってくれました。
2組目の結果)
・中西選手 40番中26着 記録:30分30秒28
・杉谷選手 同   38着 記録:31分03秒30
2組目終了時点での順位:20番中18位 ※1大学棄権

3組目に出場したのは、門田選手・外間選手の4年生コンビです。
レース序盤3名の日本人選手が飛び出しますが、それには集団は反応せず、
3分を少し超えるペースでレースが進んできます。1組・2組に比べると気温も少し
落ち着きレース展開も少し早くなってきました。
6000mすぎから集団が少し縦長になり始めましたが、2選手とも集団の中で
レースを展開できていました。先に門田選手が徐々に集団から遅れはじめていきます。
8000mすぎに集団の先頭が一気にペースを速めたことで集団の形成が乱れ、
外間選手も遅れてしまう展開となりました。
4年生としてラストの全日本予選会となる2選手最後まで懸命な走りをしてくれました。
3組目の結果)
・外間選手 40番中38着 記録:30分27秒98
・門田選手 同   38着 記録:30分57秒42
3組目終了時点での順位:20番中17位 ※1大学棄権

4組目に出場したのは、片川選手とジョンソン選手のエース2選手です。
各大学留学生や日本人エースを投入してくる4組目は序盤から留学生が、
27分40秒ペースで7名ほど飛び出します。その中に片川選手・ジョンソン選手も
積極的についていきます。5000m付近でジョンソン選手が徐々に遅れていきます。
片川選手は先頭から離れるものの淡々とペースを刻んでいきます。
片川選手は安定した走りで日本人エースとしての実力を発揮してくれました。
ジョンソン選手は事前の体調不良なども重なり悔しい結果となりました。
4組目の結果)
・片川選手 40番中11着 記録:28分48秒36
・ジョンソン選手 同26着 記録:29分25秒50
4組目終了時点での順位:20番中17位 ※1大学棄権/1大学失格

◆監督コメント◆(大会分析)
1組の安濃の1分の誤算、4組のジョンソンが10日前に風邪で寝込み、
万全でない中の出走で予定より1分の誤算、日本人準エースの稲森の骨膜炎での欠場、
1年の高崎陸がコロナ陽性など、アクシデントがなければ、11位レベルまでは、
到達可能である。しかし、全体的に、7000~8000mまでは、レースに対応できているが、
残り2000m~3000mがまだ、出場校とは差があるので、そこを強化していく。

以上となります。
箱根予選会まで残り4か月です。チーム一丸となって本選出場に向け
努力をしていきます。今週は男鹿駅伝に出場します。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。