2021.02.28

大会結果

第104回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走【結果】

  • スタートの様子スタートの様子
  • 金井美凪海さんゼッケン(2132)金井美凪海さんゼッケン(2132)


第104回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走が開催され、本学から、シニア女子8キロの部に金井美凪海さん(国際関係学部1年)が出場しました。今回の大会は、5,000m東京オリンピック日本代表に決定している、田中希実選手(豊田自動織機)や実業団、大学のトップクラスのランナーが出場する中、金井さんにとっては、初となる全日本トップクラスが出場する大会への出場となりましたが、前半はトップ集団に食らいついて行く走りを見せてくれ、後半ラスト1周でもラストスパートをかけるガッツのある走りを見せてくれました。結果は59位でしたが、オリンピック選手やトップランナーの走りを肌で感じれたことは、金井さんにとって今後の競技生活に大きな財産になること間違いありません。初の大舞台でのレースで大健闘であったと思います。この経験を自チームに持ち帰り、是非とも創部4年目の女子陸上競技部の飛躍を期待したいと思います。
 
<レースの結果・詳細>
大会名:第104回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走
種目:シニア女子8km
日時:2021年2月27日(土)15:00スタート 
場所:福岡県 国営海の中道海浜公園クロスカントリーコース
 
<結果>
1位 萩谷 楓 (エディオン) 25分54秒
2位 酒井 美玖(北九州市立) 26分20秒
3位 和田 有菜(名城大学)  26分21秒
4位 田中 希実(豊田自動織機)26分22秒
5位 川口 桃佳(豊田自動織機)26分35秒
 
59位  金井 美凪海(国際関係学部1年)29分17秒
※大学生42名中25位
欠場 田中 優花(経済学部3年)左脛骨骨膜炎の為
出走者80名
 
<岡田監督コメント>
今回コロナ過の中、大会を開催してくださった大会関係者の方々、出場を許可してくださいました大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今回、初のクロカン日本選手権に出場させて頂きました。
金井は関東インカレの成績を考慮され、関東学連から派遣選手としての出場となりました。
田中はこの1ヶ月調子も良く、本当に良い練習が出来ていましたが、直前で左脛骨付近に痛みが出てしまい、大事をとって欠場することとなりました。
レースは序盤から集団についていき、中盤以降は3月14日に行われる日本学生ハーフマラソンの中間走をイメージして走ることを目的とするよう指示をしました。
金井はプラン通り、序盤から積極的に先頭集団に果敢についていき、日本トップクラスの選手と同じ集団で展開していきました。しかしながら今回のクロカンコースの特徴でもあるアップダウンに徐々に体力を奪われ、集団から離れてしましましたが、その後も上手くコース取りをしながらしっかりと粘り、上りでは前の選手がペースダウンする中ペースを落とさずに順位を上げていき、59位でフィニッシュとなりました。
今回、日本学生ハーフマラソンに向けて流れを作るためのレースでしたが目的は達成できました。しかしながらもっともっと力をつけていかないとチーム力強化にはなりません。駅伝で全国の舞台に立てるようチーム全体で上を目指していきます
金井にとっては初めての遠征レースを体験でき、日本トップクラスの選手と同じレースを走るのも初めてでした。
今回の経験は金井にとってこれからの競技生活に必ず生きてくると思います。
ご声援ありがとうございました。
 
<金井美凪海さんコメント>
今回の福岡クロカンは大学生になってから初めての全国規模の大会で緊張した部分もありましたが、自分の目標とする最低限の走りはできたと思います。
今回のレースでレベルの高い選手との実力の差を痛感したので、個人でもチームでも、今後全国レベルで競い合える力をつけられるよう、今後も練習を積んでいきたいと思います。
ご声援ありがとうございました!