第100回関東学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。

通称、関東インカレは、4日間行われる中、本日、初日は本学、女子陸上競技部から、女子1部1,500ｍに河嶋菜々子（国際関係学部2年）と女子1部10,000ｍに金井美凪海(国際関係学部2年)の2名が出場しました。関東インカレは同大会に出場するにあたり標準記録が設けられ、標準記録を突破している選手のみに出場権が与えられ、各種目の関東の大学№1を決める大会とあり、大学女子陸上界のトップ選手がエントリーしいております。

初日に出場した河嶋、金井の結果・詳細は下記のとおりとなります。

 

＜関東インカレ1日目結果・詳細＞

 

・大会名：第100回関東学生陸上競技対校選手権大会

・場所：相模原ギオンスタジアム(無観客にて実施)

・1日目開催種目：女子1部1500m予選(全2組　各組5着＋2名が決勝進出)

・結　果：51組　16着　河嶋　菜々子(国際2年)　4'40"83予選敗退

　　　　　　　　  女子1部10000m決勝　13位　金井　美凪海(国際2年)　35'52"64自己新

＜ 女子1部10000m決勝上位者＞

1位　岡島楓(日体大4年)

2位　松本奈々(順大4年)

3位　山賀瑞穂(大東大3年)

4位　今井彩月(大東大3年)

5位　小原茉莉(日体大2年)

 

＜岡田監督コメントと総評＞

100回大会の節目を迎えた関東学生陸上競技対校選手権大会本日から開催されました。

この大会は相模原ギオンスタジアムにて4日間の日程で関東の大学No.1を決める大会です。

緊急事態宣言が延長されたこともあり、大会開催が危ぶまれる状況でしたが、関東学連の皆様のおかげで無事に開催されました。

1日目（初日）の女子長距離種目は1500m予選と10000m決勝です。

1500m予選には河嶋菜々子(国際関係学部　2年)が出場しました。4月の記録会で参加標準タイム(4'38"00)を突破し、初の関東インカレ出場となりました。

同組に一昨年の1500m関東チャンピオンの大東文化大の吉村玲美を始め、昨年、一昨年の関東インカレ入賞者が揃う組となったこともあり、レースは序盤からハイペースになる展開が予想されましたが、400mを72"、1000m通過が3'04〜6"とそこまでハイペースにならなかった反面、大集団の中でペース変化が多々あった為、徐々に体力を奪われ、ラストの切り替えについていくことができず、16着4'40"83でフィニッシュとなりました。

エントリーの段階で予選1組18名中、河嶋が17番目でしたので、今の実力を発揮してくれたと思います。また学生トップレベルの選手と走れた事によってもっともっと上を目指さなければならないという意識にもさせてもらいました。

 

10000m決勝には昨年に引き続き、金井美凪海(国際2年)が出場しました。

昨年の関東インカレが初の10000mだったということもあり、その経験を今回のレースに繋げて中盤のペースダウンをいかに最小限で抑えるかが課題でした。

スタートして集団後方につけ、集団が二分割され、先頭集団がハイペースで行くと予想していたので、金井は第二集団で展開していくよう指示を出しました。

しかし先頭もあまりペースが上がらず、先頭集団のペースが金井の予定していたペースとなってしまい、第二集団がペースダウンしたところで金井が集団を引っ張って前を追おうとしましたが、遅いペースにはまってしまい、思うようにペースが上がらず13位でゴールとなりました。タイムは35'52"64で自己記録を約14秒更新しました。

自己ベストは出ましたが、先頭集団に最初からつかせていけばもっとタイムを伸ばせただけに悔やまれる結果となりました。

 

金井は5/23(日)に行われる女子1部5000m決勝にも出場します。

引き続きご声援の程、宜しくお願い致します。