昨日、行われました第39回全日本大学女子駅伝関東地区選考会の結果をご報告させて頂きます。

 

結果としては、本選への出場を逃しましたが、

確かな可能性を魅せてくれた、素晴らしいレースでした。

本選出場まで6名で11秒。本当にあと一歩というところまで来ております。

まだ目標としている富士山駅伝が残っておりますので、このもう一歩を越えていってほしいと思います。

今後も女子陸上部に期待いただければと思います。

ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

＜第39回全日本大学女子駅伝関東地区選考会　結果＞

・日時：9/25(土)　17：00～

・場所：相模原ギオンスタジアム　※無観客にて実施

 

・結果

 

1組　8着　黒江彩聖(経営1年)　17'01"21自己ベスト

　　  12着　河嶋菜々子(国際2年)　17'12"41

 

2組    5着　寺崎梨華(経営2年)　16'48"27自己ベスト

　　　13着　小美濃あい(経営3年) 17'11"34

 

3組　6着　金井美凪海(国際2年)　16'36"10自己ベスト

         17着　髙橋朱穂(経営1年)　17'01"21自己ベスト

 

 

総合結果

1位　筑波大学　1時間41分21.39

2位　拓殖大学   1時間41分25.36

3位　順天堂大   1時間41分32秒08

4位　中央大  1時間41分39秒02

5位　東洋大  1時間41分42秒41

6位　亜細亜大  1時間41分50秒54

 

 

 

＜コメント＞

今大会は駅伝方式からトラックでの選考方式に変更となりましたが、コロナ過の中、大会を開催して頂いた大会運営の方々に心から感謝申し上げます。

 

昨年に続いて2回目のトラックでの選考会となりましたが、本学の選手は夏合宿の実施を認めてくださったこともあり、昨年よりも夏の練習消化状況が良く、自信を持って大会当日を迎えることができました。

 

1組を走りました河嶋(国際2年)と黒江(経営1年)ですが、スタートしてすぐに先頭集団前方に陣取り、集団の中で落ち着いて展開していきました。特に黒江は大学に入学して初レースだったので緊張もあったかと思いますが、3000mの持ちタイムが本学で1番ということもあり、レース初戦でも物怖じせずにレースを進めていきました。3000mを過ぎて集団のペースが上がり、2人もそこに食らいついていき、最後は苦しい走りになりましたが、それでも黒江が8着で自己ベスト更新、河嶋が12着と順調に1組目を終えました。

 

2組目は小美濃(経営3年)と寺崎(経営2年)が走りました。2人はこの夏順調に練習を消化していたこともあり、2組目を踏ん張れたらチーム順位を上げられると考えていました。レースがスタートして最初からハイペースで進んでいき、その中でも流れに乗りながら展開していきました。中盤かなりキツくなりましたが、ギリギリまで粘ってくれて寺崎が5着で自己ベストを大幅に更新、小美濃が13着と検討してくれました。

 

最終組の3組目は金井(国際2年)と髙橋(経営1年)。金井は今季5000mの自己ベストを更新するなど好調を維持しており、夏合宿を経て力をつけてきました。最終組ということもあり、序盤からハイペースで進むかと思いましたが、予想以上にスローになりラスト1000mで金井がペースアップに反応して、6着で自己ベストを更新する走りを見せ、他大学のエース格ともしっかりと競り合う走りをしてくれました。髙橋も1年生ながら最終組に抜擢しましたが、この夏しっかり練習量を確保した結果疲れの抜けが遅く、本調子とはいきませんでしたが、1年生らしく積極的な走りをしてくれました。中盤からキツくなりましたが、しっかり粘って17着で自己ベストを更新してくれました。

 

3組を終えた結果、チーム順位は6位と目標だった7位以内を達成することが出来ました。ただ出場権を得た4位の中央大まで約11秒差だったので、あと少しで全日本でした。1人あたり約2秒縮めたら全日本に行けたと思うと悔しさはありますが、昨年よりもその差は確実に縮まっており(昨年は9位)、確実にレベルは上がってきております。しかしながらまだ全国で戦うチーム力はありません。計画立ててチーム強化を進めていき、今年の最大の目標である富士山駅伝出場に向けて良いステップになりました。この結果を次につなげられるようこれからの練習を頑張って参ります。

 

今大会は無観客だったため、YouTubeにて中継されましたが、お忙しい中応援して頂き、本当にありがとうございました。

今後とも女子陸上部へのご声援ご指導の程、宜しくお願い致します。