2022.09.25

大会結果

第28回関東大学女子駅伝対校選手権大会

<第28回関東大学女子駅伝対校選手権大会>
・日時:2022年9月25日(日) 9:30スタート
・場所:千葉県印西市千葉ニュータウン周回コース6区間34.4㎞
※無観客にて実施
 
1区4.3km 菅谷茉生(国際2年・静岡県常葉菊川高校出身) 14'29"区間11位 
2区3km  河嶋菜々子(国際3年・茨城県水城高校出身) 10'15" 区間10位 11位通過
3区8.6km 金井美凪海(国際3年・東京都錦城学園高校出身) 30'20" 区間13位 12位通過
4区5.6km 髙橋華瑠亜(国際1年・宮城県仙台育英高校出身) 19'52" 区間13位 11位通過
5区7.3km 髙橋朱穂(経営2年・埼玉県本庄第一高校出身) 25'07" 区間5位 10位通過
6区5.6km 沖千都(国際1年・静岡県常葉菊川高校出身) 19'43” 区間8位
 
総合 10位
 
今大会は台風の影響で一時中止も検討されるかと思いましたが、台風一過の晴天の中、無事に開催されました。ただ風がかなり強く気温も上昇していく過酷な気象条件の中での駅伝となりました。
 
1区は大学で初めての駅伝となる菅谷茉生(国際2年)。春先から1500mと3000mで自己ベストを更新するスピードランナーが1区を走りました。8月中旬に新型コロナウイルスに感染し、絶好調ではありませんでしたが、1区特有のペース変化の中で体力を削られ、集団から少しずつ離れてしまい11位で襷を繋ぎました。
 
2区は河嶋菜々子(国際3年)。昨年の富士山女子駅伝も最短区間を走り、スタミナよりもスピードを得意とする選手です。河嶋も菅谷同様、新型コロナウイルスの影響で万全な状況ではありませんでしたが、区間10位で総合11位と順位をキープして次の区間に繋いでくれました。
 
3区は金井美凪海(国際3年)が出走しました。金井は5000mの持ちタイムがチームで2番目と長い距離を得意とする選手です。今回、最長区間で他チームとどのくらい競り合えるかを課題に走りましたが、きついながらも最後の最後まで粘って走り、1人抜かれたものの総合12位で襷を繋ぎました。
 
4区は1年生の髙橋華瑠亜(国際1年)。6月に行われましたU20日本選手権で3000mSC2位の選手です。トラックよりもロードのほうが適性のある選手なので序盤から前のランナーを積極的に追い、順位を1つ上げる走りをしてくれました。
 
5区は準エース区間となる7.3㎞。本学からは髙橋朱穂(経営2年)が走りました。髙橋(朱)も新型コロナウイルスの影響で万全の状態には程遠かったですが、持ち前の積極的な走りを見せてくれました。区間5位で走り、前との差を33秒まで詰めて最終走者に繋いでくれました。この区間で先頭を走っていた城西大学が脱水症状のため棄権しました。
 
6区のアンカーには1年生の沖千都(国際1年)。長距離よりも短い距離を得意とする選手ですが、普段の練習やレースで安定感があったのでアンカーを任せました。気温が徐々に上がっていく中、じわじわと前のランナーを詰めていきましたが、最後は追いつかず、順位をキープしながら10位でゴールテープを切りました。
 
今回の関東大学女子駅伝は新型コロナウイルスの影響で3年振りに開催されました。
後半区間になるにつれて日差しがかなり強くなり、気温も急激に上がっていき、5区途中まで1位で走っていた城西大学が5区途中で脱水症状になり棄権するという波乱もありました。来年にない過酷なコンディションの中での駅伝でした。
 
本学は万全の状態には程遠かったですが、その中でも走った選手・サポートに回った選手全員が頑張ってくれたと思います。
まだまだ私たちの力はこんなものではないので、もっと調子を上げていけるよう練習に励んでいきます。
 
3年振りに関東大学女子駅伝を開催して頂きました、関東学生陸上競技連盟の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
 
もっともっと強くなるためにチーム一丸となって努力していきます
 
ご声援ありがとうございました。