2022.10.01

トピックス

祝!第40回全日本大学女子駅伝競走大会 出場決定

大学女子駅伝の最高峰の大会である、第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(通称:杜の都駅伝)本学女子陸上競技部が2000年以来の22年振り8回目の出場を決めました。
22年前に出場しておりますが、前回の出場の時は、短大生で組まれていた女子陸上競技部で、その部は解散しており、実質4年生大学として、5年前の創部した、本学女子陸上競技部にとっては、初出場であります。
また、創部4年目に初出場した富士山駅伝に続き、創部5年目で全日本大学女子駅伝対校選手権大会(通称:杜の都駅伝)出場することは大変な快挙でございます。

今回の出場は、シード校7校、全校各地区予選で勝ち抜いた12校の他に半年間の5000mの平均タイムの上位6校がアディショナル枠で出場権を得られます。
本学は、アディショナル枠、6番目のタイムを維持しておりましたが、事前の予想で7番目の神戸学院大学が前日(29日)の最終記録会で本学を抜く可能性があったため、
3日前に関東予選会に出場し、まだ体の疲れもとれていない中、6番目の出場権を自らの手で勝ち取ろうと同日に関東で行われた記録会に出場し、約3秒(1人あたり0.5秒)タイムを縮めました。
結果、関西で行われた記録会で神戸学院大学もタイムを縮め、6名合計で0.49秒差、1名あたり0.08秒差の僅差の末、悲願の杜の都駅伝の出場権を獲得しました。
当初予定していなかった最終記録会に出場していなかったら、神戸学院大学に逆転されて出場権を逃しておりました。疲れ切っている体にムチ打って最終記録会で3秒記録を延ばすなど、残りの1枠を勝ち取ろうという執念は本当にあっぱれであります。
 
この出場は、昨日、硬式野球部は中大に勝点を落としましたが、来週には、駒澤大学と最下位脱出をかけての厳しい戦いがあります。また、10月22日㈯には、陸上競技部復活をかけての箱根駅伝予選会、サッカー部が関東2部昇格をかけての残り3試合の戦いが残っておりますが、女子陸上競技部の快挙は他の団体に大きな刺激と勇気を与えたに違いありません。
亜大のスポーツはどの団体も大詰めを迎えております。ご声援よろしくお願いいたします。
 
出場25チーム中25番目での出場となりますが、本学の女子陸上競技部には、失いかけた出場権を自らの力で勝ち取ったど根性があります。本番では予想以上の活躍が期待出来ると思います。亜細亜大学の名前が少しでもテレビで映るよう頑張っていただけると思います。

岡田監督のコメント
「女子陸上競技部が新体制で復活して5年目、2000年以来の22年振り8回目の出場という今年の目標を選手・マネージャーが達成してくれました。
最後の最後まで足掻きながら、全日本大学女子駅伝出場に向けて頑張ってくれました。
全25チーム中25番目での出場となるので、1つでも順位を上に上げられるよう残りの1ヶ月練習に励んでいきます。
少しでも亜細亜大学の名前がテレビで映るよう頑張ります。
今後とも、女子陸上競技部へのご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。」
 
<第40回全日本大学女子駅伝競走大会>
◇2022年10月30日(日) 12:10スタート
スタート:弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)
ゴール:仙台市役所前市民広場
◇10月30日(日) 日本テレビ系列 全国生中継
 
・出場校
①名城大(シード)(東海学連)
②大東文化大(シード)(関東学連)
③拓殖大(シード)(関東学連)
④立命館大(シード)(関西学連)
⑤日本体育大(シード)(関東学連)
⑥大阪学院大(シード)(関西学連)
⑦城西大(シード)(関東学連)
⑧札幌国際大(北海道学連代表)
⑨東北福祉大(東北学連代表)
⑩中央大(関東学連代表)
⑪新潟医療福祉大(北信越学連代表)
⑫中京学院大(東海学連代表)
⑬佛教大(関西学連代表)
⑭関西大(関西学連代表)
⑮関西外語大(関西学連代表)
⑯大阪芸大(関西学連代表)
⑰京都光華女子大(関西学連代表)
⑱環太平洋大(中国四国学連代表)
⑲福岡大(九州学連代表)
⑳東洋大(アディショナル枠)
㉑筑波大(アディショナル枠)
㉒順天堂大(アディショナル枠)
㉓東京農大(アディショナル枠)
㉔玉川大(アディショナル枠)
㉕亜細亜大(アディショナル枠)
 
㉖東北学連選抜(オープン参加)
 
アディショナル枠
次点 神戸学院大(亜細亜大と0.49秒差 1人当たり0.08秒差)