2023.05.12

大会結果

第102回関東学生陸上競技対校選手権大会

<第102回関東学生陸上競技対校選手権大会>
日時:5月11日(木)~14日(日)
場所:相模原ギオンスタジアム
 
11日(木) 結果
 
・女子1部1500m予選(各組3着と記録上位3名が決勝進出)
14:00スタート
予選1組
10着 沖千都(国際2年・静岡県常葉菊川高校出身) 4'36"23 セカンドベスト 予選敗退
 
予選3組
7着 菅谷茉生(国際3年・静岡県常葉菊川高校出身) 4'33"05 セカンドベスト 予選敗退
 
・女子1部10000m決勝
17:25スタート(豪雨の為、スタート時間が遅延)
4位入賞 髙橋朱穂(経営3年・埼玉県本庄第一高校出身) 34'03"49 自己ベスト
 
4日間で行われる関東学生陸上競技対校選手権大会(通称:関東インカレ)が始まりました。
この大会は関東学生陸上競技連盟に加盟している大学が参加して行なう大会で関東No1を決める1年で1度の大会となっております
 
初日は女子1500mの予選と女子10000m決勝が行われました。
 
1500mの予選には菅谷茉生(国際3年)と沖千都(国際2年)の静岡県常葉菊川高校出身の2名が走りました。
2名とも昨年の関東インカレで1500mに出場した経験があるので、昨年よりも落ち着いてレースの準備が出来ていたと思います。
まずは予選1組目に沖千都が出走しました。前半から沖にとってはハイペースで進んでいきましたが、先頭集団のグループの中でレースを進めていきました。1000m通過が3'00"と自己ベストペースで通過していきましたが、ラスト1周でオーバーペースの影響が出てしまい、予選通過とはなりませんでしたが4'36"23のセカンドベストでゴールしました。
予選3組目には亜細亜大学記録を持っている菅谷茉生が走りました。スタートして最初の位置取りが上手くいき、2番手につける位置で展開していきました。集団のペースの上げ下げがある中、先頭集団の中でレースを進め、ラストの切り替えでついていけず、組7着で予選敗退となりました。菅谷もセカンドベストとなる4'33"05で走る事ができました。
1500mを走った2名とも結果以上に内容が良く、現状のベストは出せたと思います。何よりも昨年よりも成長しているところを走りで見せてくれました
 
10000m決勝には髙橋朱穂(経営3年)が出走しました。夕方からの雷と豪雨、暴風の影響でウォーミングアップが終わってからスタート時間が40分遅れるアクシデントがありましたが、本人の中でもこの時間で緊張が解けて吹っ切れたと話していました
レースがスタートして最初の1000mは3'18"と良いぺ―スで進んでいきましたが、1000mを過ぎて大東文化大のサラ・ワンジル選手と日体大の山﨑りさ選手が更にペースを上げ、髙橋(朱)はその後ろの集団で展開していきました。
3'30"前後のスローペースで3位集団が進んでいきましたが、髙橋(朱)はその集団の前方で余裕をもってレースを進めていき、ラスト2000mからのペースアップにも耐え、ラスト1000mからのペースアップでもふるい落とされrことなく粘り、ラスト1周のスパート合戦でも最後の最後まで全力を出し切り、表彰台に乗ることができる3位と0.33 秒差の僅差で34’03"49の自己新で4位入賞を果たすことができました。レース前の目標としては5~8位を狙っていきましたが、本人が頑張ってくれたおかげで4位と表彰台まであと一歩という好成績を収めてくれました。今回、急遽悪天候によりスタート時間が遅れるアクシデントがありましたが上手く対応してくれました。髙橋(朱)より実績も力もある選手に勝ってこれたことは自信にしていきたいと思います。
 
チームとしては良い形で1日目を終えることができました。
この後は4日目の最終日に女子3000mSC決勝と女子5000m決勝が控えています。最終日まで気を抜かずに調整していきます。
 
数多くのご声援ありがとうございました。
今後とも女子陸上部へのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します