＜第102回関東学生陸上競技対校選手権大会＞

・日時：5月11日(木)～14日(日)

・場所：相模原ギオンスタジアム

 

14日(日)　結果

 

・女子1部3000mSC決勝

11：45スタート

12位　髙橋華瑠亜(国際2年・宮城県仙台育英高校出身)　11'07"65

 

・女子1部5000m決勝

14：25スタート

8位入賞　髙橋朱穂(経営3年・埼玉県本庄第一高校出身)　16'28"32

(10000mの4位に続き、2種目での入賞)

 

27位　金井美凪海(国際4年・東京都錦城学園高校出身)　17'06"48

 

本日は4日間で行われた第102回関東学生陸上競技対校選手権大会の最終日です。

本学女子陸上競技部からは3000mSCと5000mの2種目3名の選手が出場しました。

本日も天候が悪く、時折雨がかなり強くなったり、風が強まったりと気象条件は決して良いとは言えないコンディションの中でのレースでした。

 

まずは女子1部3000mSC決勝。

本学からは昨年のU20日本選手権で2位、先日の2023日本学生陸上競技個人選手権大会で8位入賞をしている髙橋華瑠亜(国際1年)が出場しました。エントリーの段階で8番目の持ちタイムだったので、8位以内に入ることを目標に今まで練習してきました。

レースがスタートして集団の5番手くらいを維持しながら推移していきましたが、1000m手前から動きが硬くなり、順位を維持することが難しくなり、後半失速してしまい、悔しい12位という結果でした。8位入賞を狙って走りましたが、狙って成績を収める難しさを経験できたので来年リベンジしていきたいと思います。

 

女子1部5000m決勝には主将の金井美凪海(国際4年)と一昨日の10000mで4位入賞を果たしている髙橋朱穂(経営3年)の2名が走りました。スタートしてすぐにスローペースになり、集団が横長になりましたが、1000mを過ぎると一気にペースが上がり、そこに髙橋(朱)が食らいついていきました。集団がばらけ出し、髙橋(朱)は10番に下がったり、8番手に上がったりと目まぐるしく順位が変動していく中、ラスト1周まで必死に食らいつき、ラストの100mで8位に上がり、そのまま入賞することができました。先日の10000mの疲れが残る中、2種目で入賞できたことは大きな自信となりました。金井も1000m以降のペースアップに対応しましたが、少しずつ後退していきながらも粘り、17'06"48の27位でフィニッシュとなりました。

 

4日間で開催された関東インカレは5000m・10000mの2種目で入賞することができました。2018年に女子陸上競技部が復活してから関東インカレで入賞するのは初めてのことです。少しずつ他大学と戦える力がついてきたと実感すると共に、もっとチーム力を上げていかなければならないと感じました。

また、今大会からコロナ過で中止されていた集団応援が解禁となり、以前の関東インカレの雰囲気が戻ってきました。部員全員で走る選手を応援で後押しできる喜び、選手側も応援してもらえることへの感謝を感じながら走る事ができました。応援の力の凄さを体験することができ、選手たちに今まで体験させることができなかったことを体験させてあげられたことが何よりも嬉しかったです。

 

これからもっともっと強くなれるようチーム一丸となって練習に励んで参ります。

 

現地や動画配信をご覧になってくださった方々のご声援、本当にありがとうございました。

今後とも女子陸上部へのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。