2024.05.14

大会結果

【大会結果】第103回関東学生陸上競技対校選手権大会

<第103回関東学生陸上競技対校選手権大会>
2024年5月9日(木)~12日(日)
会場:国立競技場

◆女子1部1500m予選
1組 13着 中島汐菜(経営学部1年・愛知県人間環境大学岡崎高校) 5'03"23予選敗退

◆女子1部10000m決勝
4位入賞 髙橋朱穂(経営学部4年・埼玉県本庄第一高校出身)33'31"55

◆女子1部5000m決勝
18位 髙橋朱穂(経営学部4年・埼玉県本庄第一高校出身) 16'32"82
39位 山﨑めい(国際関係学部2年・宮城県常盤木学園高校出身)17'32"82

【岡田晃監督コメント】
第103回関東学生陸上競技対校選手権大会(通称:関東インカレ)が2年ぶりに国立競技場で4日間に渡り開催されました。
初日は女子1部1500m予選に1年生の中島汐菜が出場。大学入学後初レースとなりました。本学に入学してからずっと怪我に悩まされ、4月下旬にやっと練習を再開したところなので、今回は関東インカレの独特の雰囲気を感じ取ってもらうために出場しました。結果は厳しいものになりましたが、中島にとってこの先の競技人生にプラスになる経験を得ることができました。

また女子1部10000m決勝も行われ、主将の髙橋朱穂が序盤から集団の前方で展開していき、7000mまでしっかりとリズムをとりながらレースを進めていきました。7000m過ぎにレースが動き、4位集団を髙橋が引っ張る形になりましたが、ラスト1周の時に3位に上がるもラスト200mで後ろにピッタリつけていた城西国際大の長島選手に抜かれ、表彰台まであと約1秒の4位入賞という成績を収めてくれました。髙橋は昨年に引き続きこの種目2年連続の入賞となりました。

最終日は女子1部5000m決勝が行われ、10000mで4位に入った髙橋朱穂と2年生の山﨑めいが走りました。気象コンディションも例年以上に良く、序盤から速いペースで展開していった影響もあり、10000mの疲れがあった髙橋朱穂は3000m手前で先頭集団から離れてしまい、18位でゴールとなりました。 山﨑もハイペースに果敢についていき、3000mまで自己新ペースでいきましたが、後半ペースダウンしてしまい39位となりました。ただ山﨑はエントリーメンバー44人中44番目の持ちタイムだったので現状の力は出し切れたと思います。

今回の関東インカレでは10000mで4位入賞を果たすことが出来ました。 レベルの高い関東で4位入賞できたことを自信にしていきますが、入賞者をもっと輩出できるようチーム力を上げていくことを第一に考えてもう一度立て直していきたいと思います。 また昨年から集団応援も解禁され、レース中は各大学の応援合戦が国立競技場内に響き渡りました。走る選手だけでなく、応援に回った選手も声で選手を後押ししてくれました。 関東インカレならではの風景が戻ってきて盛り上がりました。 駅伝でも応援の力が走る選手の背中を押してもらい結果に繋げられるよう力をつけていきたいと思います。

ご声援ありがとうございました。