ATHLETICS各団体の紹介
2024.10.08
大会結果
<第30回関東大学女子駅伝対校選手権大会>
・日時:2024年10月5日(土) 8:50スタート
・場所:千葉県印西市 千葉ニュータウン周回コース
亜細亜大学
1区 菅谷茉生(国際関係学部4年・静岡県常葉菊川高校出身) 区間8位
2区 髙橋雛乃(経営学部2年・群馬県立富岡高校出身) 区間9位 9位通過
3区 髙橋朱穂(経営学部4年・埼玉県本庄第一高校出身) 区間6位 8位通過
4区 山﨑めい(国際関係学部2年・宮城県常盤木学園高校出身) 区間11位 11位通過
5区 沖千都(国際関係学部3年・静岡県常葉菊川高校出身) 区間14位 11位通過
6区 出口歩果(経済学部3年・東京都順天高校出身) 区間11位 総合11位(予選敗退)
総合結果
1位 大東文化大(シード校)
2位 日体大(シード校)
3位 筑波大
4位 城西大(シード校)
5位 順天堂大
6位 中央大
7位 拓殖大
8位 帝京科学大
9位 玉川大
10位 東洋大
ここまでが全日本大学女子駅伝の出場権を獲得
11位 亜細亜大学
12位 駿河台大
13位 立教大
14位 東京農大
15位 白鷗大
16位 城西国際大
17位 東京女子体育大
18位 松蔭大
19位 日本女子体育大
20位 国士館大
21位 東京大
<5000mの記録によるアディショナル枠3校(4/1~10/6までの記録が有効)>
※5000mの記録6名の合計タイムにて上位3校選出
①京都産業大1゜40'28"99(平均16'44"83)
②関西外大1゜40'45"30(平均16'47"55)
③東京農大1゜41'31"30(平均16'55"22)
④大阪芸大 1゜41'31"39(平均16'55"23)
⑤亜細亜大 1゜41'49"16(平均16'58"19)
※ボーダーまで1人2.97秒差
<岡田監督総括>
今年は関東大学女子駅伝で全日本大学女子駅伝の出場権を獲得することを大きな目標の1つに掲げていました。そのためにも夏合宿で常に駅伝のイメージを持ちながら良い練習を消化することが出来ました。
駅伝がスタートして1区は4年生の菅谷茉生。昨年一昨年の富士山女子駅伝で2年連続で区間1桁で走っている選手です。例年よりも気温が低く、小雨交じりだったためペースが速い展開になりましたが、終始先頭集団で粘り、8位で2区に襷を渡しました。
2区は大学駅伝デビュー戦の2年生の髙橋雛乃。3㎞最短区間となるため最初から臆することなく突っ込んでいき、7位集団でレースを進めていき、区間9位の力走で8位で3区に渡しました。
3区は最長区間となる8.6km。本学からは主将の髙橋朱穂。昨年のこの大会で熱中症になり途中棄権しましたが、そのリベンジとして今まで準備をしてきました。冷静に7位集団で集団を引っ張り、途中転倒のアクシデントがありましたが、その後もペースを落とすことなく区間6位の走りで8位で襷を繋ぎました。
4区は大学駅伝初出場の山﨑めい。8位で受け取るとすぐ前の7位の選手に追いつき、更に後方から3名の選手が追いついて5名の集団になりましたが、中盤以降苦しい走りになってしまい、11位まで順位を下げてしまいましたが、前が見える15秒差で5区に渡しました。
5区は昨年も5区を走っている沖千都。前に追いつくために序盤から積極的に前を追いましたが、それ以上に前が良いペースで走っていたため中々追いつかず、終始単独走だったこともあり後半はペースを落としてしまいました。
6区も大学駅伝デビューの出口歩果。沖同様、少しでも前との差を縮めるために突っ込んで入り、1.5㎞で前と約10秒縮めましたが、序盤のオーバーペースが影響し、苦しみながらも粘って11位でゴールとなりました。
10位の東洋大学までが全日本大学女子駅伝の出場権を獲得し、本学は次点で出場権を逃しました。駅伝での出場枠のほかにも5000mの記録によるアディショナル枠での選出を目指し、駅伝翌日の10/6にも筑波大学競技会に参加して参りました。
この段階では本学はアディショナル枠の3番目だったため出場権圏内でしたが、同日に関西でも競技会が開催されるため、アディショナル枠の3校に入るためにこの競技会で少しでもタイムを縮めていくことが必要不可欠でした。 関西では1週間前に駅伝が終わっており、疲れが抜けている状態なので記録が伸びることが予想されました。 駅伝翌日ということもあり、疲労困憊の中でのレースとなりましたが、本学の菅谷茉生と出口歩がタイムを合計約6秒縮めました。しかしながら関西の競技会で京都産業大が記録を伸ばし、更に大阪芸大にも抜かれ、アディショナル枠の5番目となり出場権を獲得することができませんでした。ボーダーまで一人あたり2.97秒差だっただけに悔しい結果となりましたが、本学の選手は最後の最後まで全力で走り切ってくれました。
今年の全日本大学女子駅伝の出場は叶いませんでしたが、まだ富士山女子駅伝の出場が残っています。2024年を富士山で締めくくれるようより一層練習に励んでいきます。
関東大学女子駅伝では青々会千葉県連合会の皆様が現地で幟を持って応援してくださいました。 その他にも女子陸上部のOGの皆様が応援に来ていただき、選手にとって励みになりました。 ご声援ありがとうございました。